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【漫画】孫が作った「雑な作品」を大切に飾り続けた祖母 愛情を感じる実話に「泣いた」

枇杷かな子さんが小学生の頃、自由研究で貼り絵を作りましたが、早く終わらせたくて雑な作品が完成。しかし祖母は「大作ね」と褒め、作品を額縁に入れて飾りました。そして年月が流れ……。祖母の愛情を感じる思い出マンガが涙を誘います。

孫の作品を「大作」「立派」宝物のように大切にする祖母

学校から返却された「雑な作品」は額縁に入れられ…(枇杷かな子さん提供)
学校から返却された「雑な作品」は額縁に入れられ…(枇杷かな子さん提供)

 Twitterで思い出マンガを定期的に投稿中の枇杷かな子さん(@BiwaAmazake)が、祖母のエピソード『祖母と貼り絵の話』を公開しました。枇杷かな子さんが小学生の頃、自由研究で貼り絵を作りましたが、早く終わらせたくて雑な作品が完成。しかし祖母は「大作ね」と褒め、作品を額縁に入れて飾りました。そして年月が流れ……。

 祖母の孫への愛情が感じられるエピソードに、読者から「泣いた」「いい話」「おばあちゃんがかな子さんをどれだけかわいがってたか分かりすぎる」「宝物だったんでしょうね」「おばあちゃんに会いたくなった」などの声があがりました。

 作者の枇杷かな子さんに、お話を聞きました。

ーーTwitterで思い出マンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 きっかけはあまりはっきりと覚えていないのですが、祖母の話ですと、祖母にはたくさん感謝や後悔など、伝えられなかったことがたくさんあり、そしてマンガを描くことで亡くなった祖母に会えているような気持ちにもなり、マンガにしていきたいと思ったことが大きいと思います。

ーー『祖母と貼り絵の話』は心温まるエピソードですね。自分では雑に作ったと思っている作品を、ずっと大切にしていたおばあ様に対して、どのようなお気持ちを持っていますか?

 作った当時は飾ったり、来客の方に貼り絵についてうれしそうに話す祖母に恥ずかしさばかりあったのですが、宝物のようにそばに置いていた祖母を想うと、祖母が私に抱いていた気持ちのように、私も祖母を愛おしく思います。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 皆さんから温かな大切な思い出やご感想をいただくので、どれも心に残っているのですが、私の祖母の話や思い出マンガがご自身の体験のようだと共感して下さったり、そういう思い出はなくても、自分もその思い出に触れているようで懐かしい気持ちになれるとコメントして下さったりしました。似た体験がある方にもない方にも、少しでも何かを届けられているのかなと感じ、うれしいです。

単行本『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』が発売中(KADOKAWA)
単行本『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』が発売中(KADOKAWA)

ーーTwitterでのエッセイマンガをまとめた単行本『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』が発売中です。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか?

 少しドカンとしたタイトルなのでビックリされるかもしれませんが、当時、今よりもずっとコンプレックスだらけだった私が、彼の温かい言葉や、彼と関係を築いていくことで、自分の思い込みなどから少しずつ解放されていったことをエッセイマンガにしました。

 他にも、日常で支え合っていることや、ちょっとおかしな夫婦の遊びなどを、ギフトボックスのように詰め込んでおります。

ーーTwitterで精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか?

 読んで下さる方々からの温かいご感想がとても大きいです。エッセイやマンガを描くといつも「こんなこと描いて読んで下さる方は面白いのだろうか」と、恥ずかしさやとまどいが付きまとうのですが、読者の方からうれしいコメントや反応をいただけて、次に描く一歩が踏み出せています。本当に本当にありがとうございます。

(マグミクス編集部)

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