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「ジャンプ」再登場が待たれるキャラ3人 五条先生はもう2年出番なし

人気キャラといえど、いつまでも出番があるとは限りません。たとえば『呪術廻戦』の最強呪術師・五条悟も人気投票上位の常連キャラですが、原作91話で封印されて以降は全く出番がないままです。五条悟のように、「人気キャラなのにしばらく出番がないキャラクター」に注目します。

安否不明のまま10年経過?

(画像:写真AC)
(画像:写真AC)

『呪術廻戦』第91話で、「封印」されてしまった最強呪術師・五条悟。「渋谷事変」後の活躍に期待するファンの願いもむなしく、続く「死滅回游」が始まった今もなお彼は封印されたままです。ちなみに91話は2020年1月発売の「週刊少年ジャンプ」に掲載されたエピソードなので、五条悟の出番がないまま約2年の歳月が経ったことになります……。

 五条悟のようにファンから人気にも関わらず、しばらく出番のないキャラクターはほかにもいます。たとえば星野桂先生原作『D.Gray-man』のラビも、長いことその姿を見せていないキャラクターのひとり。ラビは裏歴史を記録するブックマンの後継者として黒の教団に滞在していましたが、現在はノアの一族に捕らわれています。

 ラビが最後に登場したのは、2011年9月発売の「ジャンプSQ.」10号(原作207話)でのこと。ノアの一族第4使徒、シェリル・キャメロットの手により壁に叩きつけられて以降、ラビは一切登場していません。しかもラビの無事が確認できないまま約10年の月日が経っているため、ネット上でも「ラビの最後の登場からもう10年が経つの……」「せめて生きてるかどうかだけでも教えて!」と彼の安否を気にする人が多いようです。

 一方しばらく出番がなかったキャラといえば、『Dr.STONE』の獅子王司も該当するのではないでしょうか。彼は霊長類最強の高校生とうたわれるキャラクターで、第3回キャラクター人気投票では第5位にランクインしています。

 そんな彼が出番を控えざるを得なくなったのは、第83話の時でした。致命傷を負った司を助けるために、千空が考えついた方法は「司を石化させ、石化解除の周辺修復効果に頼ること」。しかし当時まだ石化させる術を知らなかった千空たちは、その方法を見つけるまで司を冷凍保存(コールドスリープ)させる手段をとります。結果、司が復活を遂げたのは第141話。話数にして実に58話ぶり、期間にして約1年と4か月ぶりの登場とあって、登場時にネット上が大盛り上がりしました。

(マグミクス編集部)