【漫画】本屋さんで雑誌同士がくっついた!? コロナ禍での「あるある」に店員困惑
本屋さんの店員が、商品の雑誌がくっついているのを見つけました。どうしてくっついたのでしょうか? それは「コロナ禍」が関係していました……。書店員をしている漫画家・佐久間薫さんがコロナ禍ならではの「本屋さんあるある」を描いたマンガに反響が集まっています。
客の“コロナ対策”で商品がダメに!「勉強になった」「気をつけます」

本屋さんの店員が、商品の雑誌がくっついているのを見つけました。どうしてくっついたのでしょうか? それは「コロナ禍」が関係していました……。
書店員をしている漫画家・佐久間薫さん(@sasakumako)のマンガ『コロナ禍での困りごと』がTwitterで公開されました。佐久間薫さんは自身の書店での経験をもとにして「本屋さん・接客業あるある」をマンガに描いており、単行本『本屋の堀ちゃん』が発売中です。
今回のエピソードには、読者から「分かる」「食べ物の成分表示も印刷が溶けることがある」「ちゃんと乾かさないと迷惑になるんだね」「勉強になった」「気をつけます」「そもそも濡れた手で触っちゃだめ」などの声があがりました。Twitter投稿は1万リツイート、1万いいねを超える反響が集まっています。
作者の佐久間薫さんに、お話を聞きました。
ーー佐久間薫さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
姉が描いていたのでその影響ですね。
ーー『コロナ禍での困りごと』のエピソードは、書店員をなさっているご自身の体験がもとになっているのでしょうか? マンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。
そうですね、細かなところは創作ですが、主なエピソードは事実です。自著『本屋の堀ちゃん』の宣伝のため、日頃から本屋のあるあるマンガをTwitterに投稿していて、その流れで今回も描きました。
ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。
「だったら消毒液を置かなければいいのに」という声ですね。驚きました……。

ーー単行本『本屋の堀ちゃん』が発売中です。お話の内容や見どころなどをご紹介いただけますか?
のんきな主人公・堀ちゃんが先輩たちやお客さんに揉まれながらもゆっくり成長していく、ゆるく楽しい本屋マンガです。本屋の仕事がよく分かるので、本好き・本屋好きの方はもちろん、接客業あるあるも満載ですので、それ以外の方にもお楽しみいただけると思います。前日譚の『カバーいらないですよね』とあわせて読むと、より一層面白いと思います!
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
本屋のマンガは楽しみながら描いていますが、自著の宣伝が主な目的ですので、しばらくしたら猫マンガやくらしのマンガなんかも多くなると思います。
(マグミクス編集部)