『ゴールデンカムイ』実写版の監督は誰にやってほしい? ハリウッド勢や故人の名も
野田サトル先生に監督してほしい?

●実現不可能ながら想像してしまう、邦画の巨匠たちによる『ゴールデンカムイ』
実写化発表時から、頻繁に「この監督だったら」と名前が挙がっていた故人の巨匠がふたりいます。ひとりは『独立愚連隊』や『血と砂』『殺人狂時代』など、血なまぐさい世界観を扱いつつも、ハイテンションなコメディ要素もあるエンタメ作品を撮ってきた岡本喜八監督。もうひとりは『仁義なき戦い』を始め、ぎらついた男くさいバイオレンス作品を多数手がけてきた(実写版『ドーベルマン刑事』も監督)深作欣二監督です。
邦画バイオレンスアクションの巨匠ふたりは、作品の常連俳優も濃ゆい面々だらけなので、「杉元は深作欣二、白石は田中邦衛」「尾形は中丸忠雄」「佐藤充は月島軍曹にピッタリ」「親分と姫はまんま若山富三郎と仲代達矢」と、映画も『ゴールデンカムイ』も大好きなファンの方々の妄想がはかどったようです。『ゴールデンカムイ』そのものがいろんな映画を連想させるからこそ、ここまでいろんな予想が出てくるのでしょう。
●野田サトル先生本人が監督すべき?
『ゴールデンカムイ』完結後に、初連載作『スピナマラダ!』の再創生を発表した野田サトル先生ですが、ファンの間で「野田先生に監督・脚本をやってほしい」という意見も挙がっています。作品を一番理解していて、アイヌ文化、歴史考証も丁寧に扱える作り手となると、確かに野田先生しかいないかもしれません。
『ゴールデンカムイ』だけでなく『スピナマラダ!』でも数々の映画ネタ(『ビルマの竪琴』『フルメタル・ジャケット』など)を扱っている映画好きの野田先生は、『ゴールデンカムイ公式ファンブック 探究者たちの記録』のインタビューでも「映画監督になりたいという希望もあった」と語っており、まったくない話でもない気もしますね。
映画評論家の町山智浩氏との対談でも、「DVDに収録されている監督の解説をよく見ている」「マイケル・マン監督、デヴィッド・フィンチャー監督はキャラの作り方とか、シーンごとの演出の意味を丁寧に説明してくれるのですごく勉強になる」と、映画作りをマンガ作りの参考にしていることを語っていました。そんな野田先生監督の実写版『ゴールデンカムイ』が実現すれば、ファンとしては一番アツいのではないでしょうか。監督とまでは言わなくても、監修にしっかり関わってほしいという意見も多いです。
制作発表以降、続報がない実写版『ゴールデンカムイ』ですが、果たしてどんな映画になって、いつ見ることができるのか、まだまだ予想がつきません。原作ファンも、映画好きも、新規の観客も楽しめる作品になることを願うばかりです。
(マグミクス編集部)










