『ガンダム』図書室なんて必要? ホワイトベースから劇的進化した「アルビオン」
ホワイトベースからのメガシンカは「図書室」にあり?

●バスルームはホワイトベースに軍配があがる?
有重力下・無重力下問わず運用された両艦。シャワーを使う場合はどのようにしていたのか気になるところ。ホワイトベースには有重力下・無重力下で使用する2種類のバスルームがあるようです。キッカがバスルームの蛇口を破壊し、アムロがそれを直すため、干されたミライの洗濯物をくぐりぬけ修復するシーンがありますが、これはまさに有重力下のバスルームです。また無重力下のシャワールームは空気圧で水流をコントロールし、溺死を防ぐため酸素マスクを着けながら使用するようです。
一方、アルビオンの場合はシャワールームとなります。シャワー室に入る前には広々としたレストルームがあり談笑も可。そこから先は男性用、女性用のシャワー室に分れていて、なかに入れば複数人が同時にシャワーを浴びられる仕様になっています。
●戦場での数少ない楽しみのひとつ食事への気遣いは?
任務遂行中は長く乗艦しなければいけない兵士や乗組員にとって食事は少ない楽しみのひとつ。ただホワイトベースの食堂は殺風景。アルビオンの食堂は観葉植物、壁やテーブルの意匠も凝っていてデザイン性が高いです。
ちなみにコウといえば「人参いらないよ」でお馴染みですが、このセリフはアルビオン内ではなくトリントン基地の食堂で発せられました。
●両艦の最大の違いは「恋心」に寄り添うあの場所の有無?
ここまで紹介した施設は、新型ということでアルビオンがあらゆる面で、乗組員に手厚い施設が多くあります。なかでもこれが一番の違いと思われるのが「図書室」の有無。
アルビオンには長期航行の暇つぶし(?)に寄り添った図書室があります。書棚がいくつもありそこから本を選びますが、無重力下での使用も考えられているため、いちいち棚をロッカーに収納しなければいけないようです。また借りるときは読み取りのリーダーにIDをかざし、本を一冊一冊読み取らさなければいけないようで、現代にも通じるところがあります。
所蔵は知られている限りだと、コウ・ウラキ少尉が借りた恋愛にまつわる本、「女性の知識ABC」「スペースノイド女性論」「女体の神秘」。こんな本を借りたことを一番見つかりたくないニナ・パープルトンに見つかり、しかも一冊一冊タイトルを読み上げられるという羞恥プレイを受けました。
一年戦争前に起工されたホワイトベースと、戦後余裕をもって建造されたアルビオン。脈々と続くペガサス級艦のデータから、居住性が格段に進化しペガサス級の頂点と言っても過言ではないのがアルビオンなのです。
(南城与右衛門)






