WBCでも絶対活躍!日本代表に入ってほしい野球マンガの最強ピッチャー4選
レジェンドマンガからの選出!

●『巨人の星』星飛雄馬
昭和の野球マンガにも、とてつもないピッチャーがたくさんいますが、不朽の名作『巨人の星』(原作:梶原一騎 作画:川崎のぼる)の主人公・星飛雄馬もそのひとりです。巨人軍のエースになるために、父・一徹によって、右利きを無理やり左利きに矯正させられたり、大リーグボール養成ギプスをつけての生活を強いられたりと、厳しすぎる英才教育を受けて育ったその努力はマンガ界でも随一です。
プロ入り後は「小柄な体格のために球質が軽い」などの弱点やピンチも抱えましたが、厳しい特訓によって、「魔球・大リーグボール」を開発して復活しています。避けた打者のバットにボールを当てて凡打に討ち取る大リーグボール1号、打者の目の前で落ちたボールが急に浮き上がる大リーグボール2号、打者がバットを振った風圧でボールの軌道がずれる大リーグボール3号は、確実に「ワールドクラス」の魔球です。
作中ではライバルたちの研究によって打たれることもありましたが、短期決戦の国際試合でなら、どんな打者でも一発で打ち崩すことは難しいでしょう。心配なのは、大リーグボール1号での乱闘や退場だけです。
●『ドカベン』里中智
最後は、こちらも不朽の名作『ドカベン』(著:水島新司)から、明訓高校のエース・里中智です。一番の武器は彼の代名詞でもある、アンダースローからの多彩な変化球です。親指をケガしたことをキッカケに生み出した揺れるシンカー「さとるボール」、プロに入ってから身に付けた一度浮き上がった軌道から一気に落ちる「スカイフォーク」など、打者のタイミングを外して翻弄する魔球の数々は、パワー自慢の海外打者にこそ効果を発揮するに違いありません。実際、同じくアンダースロー投手で、千葉ロッテマリーンズなどで活躍したミスターサブマリン・渡辺俊介選手も、過去の国際試合で強打者相手に数々の快投を見せていました。
また、端正な顔立ちでさわやかな印象の彼ですが、内面は熱く、体格のハンデなどをことごとく克服する闘志を持っています。まさに「小さな巨人」。甲子園で通算20勝している「勝ち運」も、一発勝負の舞台では大きな武器になるはずです。
ほかにも数々の野球マンガに存在する最強ピッチャーたちがいますが、皆さんなら日本代表に誰を選びますか。
(吉原あさお)



