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月刊、青年誌に移籍して「進化」した人気マンガ 作者「メリット多い」

2022年の年末に発表された『HUNTER×HUNTER』の連載方式の変更は、ファンたちにとっては少し寂しい発表となりましたが、マンガを愛する者としては、まずは冨樫先生の体調回復と今後の作品発表をじっくり待ちたいものです。そんななか今回は、連載方式が変わっても勢いがスゴすぎる名作たちを紹介します。

月刊連載で攻めまくり!

『ヴィンランド・サガ』第26巻(講談社)
『ヴィンランド・サガ』第26巻(講談社)

 2022年の年末、「週刊少年ジャンプ」2023年4・5合併号(集英社)で『HUNTER×HUNTER』が、「週刊連載ではない掲載形態」になるという発表があり、大きな話題となりました。好きな作品を毎週読みたいと思うファンにとっては、少し寂しい部分もあるかもしれませんが、マンガファンならば、まずは冨樫先生の体調回復と今後の作品発表をじっくり待ちたいものです。

 今回は、掲載方式が変わっても……いや変わったあとの方がむしろ勢いがスゴいのでは? と思わせてくれる人気マンガを紹介します。

●『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

 まずは「To LOVEる」シリーズの『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』(マンガ:矢吹健太朗 脚本:長谷見沙貴)です。もともとは男子高校生の主人公・結城梨斗が美少女たちにモテまくる、お色気要素満載のラブコメ作品『To LOVEる -とらぶる-』が、2006年から2009年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。その後、スピンオフ作品として『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』が、「ジャンプスクエア」にて2010年から月刊連載でスタートします。

 すると、雑誌タイトルから「少年」が外れたからなのか、お色気要素も大人の階段を上ってパワーアップ。ストーリーも絵のセクシーさも、どこまで攻めることができるのか、表現の限界に挑戦しているかのような勢いで、発売されるたびにネットなどで話題になっていました。挙句の果てには「ジャンプSQ.」が作品に「乳首が登場した回数」を発表するなど、公式側がネタにしてしまうほどです。特に男性読者にとっては、嬉しい連載方式の変更だったと言えそうです。

●『ヴィンランド・サガ』

 続いては「月刊アフタヌーン』で連載中の、『ヴィンランド・サガ』(著:幸村誠/講談社)です。11世紀のヨーロッパを舞台にヴァイキングたちの生きざまを描き、そのなかで主人公・トルフィンがやがて虐げられし者たちを救うため、新天地「ヴィンランド」を目指す物語が描かれます。

 もともとは「週刊少年マガジン」にて2005年から連載されていましたが、同年10月に連載を終了し、12月から「月刊アフタヌーン」で連載が再開されました。もともと緻密で迫力ある描写が、ファンから熱狂的に支持されている作品でしたが、月刊に移ったことで一度に読めるページ数も増し、大胆な構成による読み応えも抜群です。

【画像】禁断の果実? 休載多いけど面白い名作マンガ(6枚)

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