【漫画】行方不明になった母親の行方は? 砂漠でのサバイバル生活の結末が「ヒドすぎて笑える」
砂漠でサバイバル生活をすることになった親子。息子はひとりで居住スペースを完成させるなど、嫌々ながらも生活に順応していきますが……? Twitter(X)で公開された創作マンガが「考えさせられる」と話題です。作者のカレーとネコさんにお話を聞きました。
想定外すぎるオチが「決まってる」
とある親子は、快適な日常生活への感謝を忘れないために砂漠で暮らすことにしました。母親は食料を探しにいき、残された息子は居住スペースを完成させます。なんとかひとりでサバイバル生活をする息子でしたが、一向に母親は帰ってきません。砂漠生活がスタートして15日経ったある日、いよいよ心身ともに限界がきてしまって……?
カレーとネコさん(@kareneko02)による創作マンガ『日常のありがたみを感じる為、砂漠で暮らす話』がTwitter(現:X)上で公開されました。読者からは「オチが斜め上すぎる」「息子のサバイバル能力高い」などの声があがっています。非日常で起こる思いがけないストーリー展開に、いいね数は2700件を超えました。
作者のカレーとネコさんにお話を聞きました。
ーーカレーとネコさんの漫画家としてのデビューの経緯を教えてください。
講談社で運営している「DAYSNEO」という漫画家と編集者のマッチングサービスに、今回の『砂漠で暮らしてみよう』というマンガを投稿したところ、編集者の方からお声がけいただき、雑誌に載せていただきました。
ーー『日常のありがたみを感じる為、砂漠で暮らす話』が生まれたきっかけを教えてください。
もともとディスカバリーチャンネルや、サバイバルの番組が好きでよく観ていたので、そういった知識を入れながら、砂漠で子供が懸命に生きるマンガを描こうと思ったのがきっかけです。
後半の不意打ちを悟られないように、前半部分をまじめに、できるだけリアリティを感じるように描こうと意識しました。最後に「そういうマンガだったのか」と思ってもらえたらうれしいです。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について教えてください。
「仕事から疲れて帰ってきたけど笑った」という感想をみて、描いて良かったと思いました。あとは「オチが酷すぎる」といったような意見も、僕はうれしかったです。
ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
ひとつのジャンルにこだわらず、ギャグ系やストーリー系など幅広く活動できたらと考えています。
(マグミクス編集部)