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「最終決戦」後のガンダムたちはどうなった? 「封印」の一方で「生存」が目撃された機体も

ガンダムMK-IIは数奇な運命をたどる

『Zガンダム』はのちの作品にも登場し、その技術を受け継いだ派生機や後継機も多数登場して活躍している。画像は「RG 機動戦士Ζガンダム MSZ-006 ゼータガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル」(BANDAI SPIRITS)
『Zガンダム』はのちの作品にも登場し、その技術を受け継いだ派生機や後継機も多数登場して活躍している。画像は「RG 機動戦士Ζガンダム MSZ-006 ゼータガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル」(BANDAI SPIRITS)

 百式は『Zガンダム』でクワトロ・バジーナがコロニーレーザーを守るためにシロッコのジ・Oとハマーン・カーンのキュベレイを相手取り、中破してしまいます。その後はコクピットが空いた状態で宇宙を漂流しており、クワトロは生きていることが暗示されて物語はラストを迎えました。

『ZZガンダム』では22話『ジュドー 出撃!!』で再配備され、主にビーチャ・オーレグが搭乗しました。最終決戦には唯一参加しておらず生き残ったため、その後は連邦軍に回収されてZガンダム同様に封印されたと思われます。

 ガンダムMK-IIに関しては、TVアニメの『Z』と劇場版『Z』でラストが異なります。TVアニメではエマ・シーンの死後に宇宙を漂っていたところをファ・ユイリィのメタスに回収されましたが、劇場版ではコロニーレーザーの砲撃に巻き込まれ、消滅してしまいました。

『ZZガンダム』では当初登場しませんでしたが、13話「妹よ!」でラビアンローズと接触した際に、特に言及もなく再配備されていました。回収した機体の修理がラビアンローズで行われていたのでしょうか? この時代ではすでに性能面で劣勢となっていましたが、主にエル・ビアンノが搭乗し、ネオ・ジオン軍の高性能モビルスーツと戦い抜きました。最後はアクシズ内部の戦闘でクィン・マンサと交戦して中破。脱出の際に放棄されています。

 なお、マンガ『機動戦士ガンダムUC 獅子の帰還』では、バナージ・リンクスが改修したMK-IIを使用していますが、この機体は「サイド3」に残されていたものであることが明かされています。サイド3近辺で運用されていたMK-IIということは、おそらくは元エル・ビアンノ機である可能性が高いのではないでしょうか。

 最後にZZガンダムですが、最終決戦でハマーンのキュベレイを撃破した際にBパーツ(下半身)を失っています。その後についてはOVA『GUNDAM EVOLVE../10』で語られており、ジュドー・アーシタがジュピトリスIIに乗り込み木星に向かった際には代用のBパーツを製造し、ZZ-GRとして運用していました。Bパーツに搭載されていた大型ジェネレーターは失われたため機体出力は低下し性能も劣っており、ネオ・ジオン軍残党との戦闘で苦戦を強いられました。

 しかしリィナ・アーシタからのクリスマス・プレゼントとして新造されたBパーツがタイミングよく到着し、無事に換装に成功しネオ・ジオン残党のせん滅に成功しています。

 その後どうなったのかは定かではありませんが、長谷川裕一先生のマンガ『機動戦士クロスボーン・ガンダム』に登場する「木星じいさん」ことグレイ・ストークが「ガンプ」と名付けたレストア大型モビルスーツを保有しており、外装に覆われた頭部の中身はZZと酷似しています。公式設定とは明示されていませんが、グレイ・ストークはジュドーの未来の姿であり、ガンプは相棒としてともに生き続けたZZの老年期の姿なのかもしれません。

(早川清一朗)

【画像】ボロボロになるまで頑張った! 激戦を生き残ったガンダム機体たち(6枚)

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