『聖闘士星矢』黄金聖闘士強さランキング シャカ、サガ、アイオロス…最強は誰だ?
最強はやはりサガ シャカより強いその理由

第1位 双子座(ジェミニ)のサガ
十二宮編のラスボスとなる黄金聖闘士です。必殺技は星々をも破壊する「ギャラクシアンエクスプロージョン」、相手を異次元に飛ばす「アナザーディメンション」、相手の精神を操作する「幻籠魔皇拳(げんろうまおうけん)」といずれも強力なものが揃います。
それに加え、光速拳を放つだけで相手の五感を奪ったり、遠く離れた双児宮まで分身を飛ばして攻撃したりと、特殊能力も強大です。
打たれ強さも際立っており、生身で聖衣を着た星矢の「ペガサス流星拳」を受けても無傷(デスマスクは聖衣を着ていない龍星座〈ドラゴン〉の紫龍の拳で骨折しています)、小宇宙を究極まで高めて放った「ペガサス彗星拳」ですら、一時的に昏倒させただけで、ほぼ無傷でした。
では、サガとシャカはどちらが強いのでしょうか。
他者評価としては、蠍座のミロは「最強だったサガ」と言っていますし、両者と対戦した一輝も『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』で「この時代でも双子座が最強なのか」と言っていますので、サガが上です。
またサガは、アイオリアとシャカが戦っているのを間近で見ていながら、シャカを脅威と感じていませんでした。正体がバレて黄金聖闘士全員と戦うかもしれない状況でも「オレは神だ」と勝ち誇っていましたから、サガがシャカを恐れていないことは明白です。
なおハーデス編でシャカは、サガ、水瓶座のカミュ、山羊座のシュラの3人を相手に「天舞宝輪」で五感を奪うなど、互角以上に戦っています。「シャカの方が強い」ようにも見えますが、細かく戦闘を見ていくと、そうでもないと感じます。
「天舞宝輪」を使う前までは、シャカはカミュの攻撃でダメージを受けていますので、蟹座のデスマスクたちと牡羊座のムウの戦いのように、技が通じない実力差はありません。シャカは黄金聖衣装備で、サガたちの「冥衣(ハーデス配下の冥闘士などが纏う鎧。黄金聖衣より劣ると見られる)」よりも有利なのに、カミュの技が通じたということです。
また、サガも最強技を使わず、「アナザーディメンション」でシャカを排除しようとしていました。シャカが「いかなる次元からでも戻れる」のを知っているのに、その技を選んだのです。エイトセンシズに目覚めているシャカは、対ハーデスでの戦力になるため、迷いがあったのでしょう。実際、カミュも「オーロラエクスキューション」など、より強力な技を使っていません。
なお、サガがシャカを千日戦争で足止めし、シュラたちが先に進んでもいい状況でした。なぜそうしなかったのか、サガたちの目的を考えてみましょう。それはアテナに「冥界で戦うにはエイトセンシズへの覚醒が必須」「アテナ像がアテナの聖衣」と伝えることです。しかし、サガたちは冥王軍に監視され、そのことは言えません。
このエイトセンシズとは、小宇宙を限界まで燃やした際に到達する「生きたまま冥界に行ける」境地です。
「アテナエクスクラメーション」により黄金聖闘士3人の小宇宙を合わせることで、究極まで小宇宙が高まり、エイトセンシズに目覚めるきっかけになると考えれば、サガたちとシャカの行動は理解できます。シャカは「君たちの言いたいことは、エイトセンシズに目覚めろということだろう?」という隠された意図をもって、サガたちに「アテナエクスクラメーションを使ってこい」と指定したということになるからです。
この「意味を込めた挑発」に応じたサガたちの行動を見て「エイトセンシズに目覚めろ」が、サガたちのメッセージだと確信したシャカは「阿頼耶識(あらやしき/第八感=エイトセンシズのこと)」と書いた花びらをアテナに飛ばしたと考えれば、整合性が取れます。
つまり、シャカとサガたちの行動は全て、冥王軍を騙す芝居ということです(「アテナエクスクラメーション」にそんな意味があるなら、アイオリアたちと技の撃ち合いをしたのも「エイトセンシズに目覚めるきっかけ」という意味になります)。そう考えると、ハーデス編のサガたち3人対シャカは実力を現したものではないでしょう。
そうしたことまで考えるなら、サガの実力はシャカよりもやや上ではないかと思う次第です。












