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「誰も救われない…」『Vガンダム』美女部隊を襲った「あまりに残酷な末路」

命を懸けた行動の末、待っていたのは……!?

宇宙要塞カイラス・ギリーを背にしたジュンコとカテジナ DVD「機動戦士Vガンダム 07」(バンダイビジュアル)
宇宙要塞カイラス・ギリーを背にしたジュンコとカテジナ DVD「機動戦士Vガンダム 07」(バンダイビジュアル)

 シュラク隊のリーダー格で、姉御肌だったジュンコ・ジェンコの死も印象的なシーンです。

 第27話「宇宙を走る閃光」で、ジュンコは宇宙要塞「カイラス・ギリー」の主砲「ビッグキャノン」に設置された爆弾を解除しようと試みます。

 ジュンコはパイロットスーツ姿で爆弾に接近しますが、「どうやったら止められるの?」と漏らし、明らかに知識がない様子でした。

 ウッソが「あとは僕がやります」と彼女に退避を呼びかけますが、ジュンコは「これぐらいやらせてよ」と突っぱねます。そして強引に解除しようとして案の定失敗し、爆発に巻き込まれました。

 ちなみに、ジュンコが命がけで爆発を防ごうとしたビッグキャノンですが、結果的に手動発射に影響はなく、完全に無駄死にだったのも切なかったです。

 シュラク隊メンバーで、忘れられないのがケイト・ブッシュの死亡シーンです。

 第14話「ジブラルタル攻防」のなかで、敵のメッメドーザが放った攻撃は、人類にとって大切な打ち上げ施設「マスドライバー」の支柱に直撃してしまいます。

 ケイトは戦いを中断して、傷ついた「マスドライバー」に向かいました。そして彼女は「これは人類全部の宝だってことを、あんただって知ってるだろう」と敵パイロットに語りかけると、自機で支えることで崩壊を阻止します。

 ベスパのパイロットは、「マスドライバー」を支えて身動きが取れないケイトに敬意を表したものの、彼女のいるコクピットをピンポイントでサーベルで貫くという非道な攻撃を敢行しました。

 ケイトが死んだあとも彼女の機体はそのまま支え続け、人類にとって大切な「マスドライバー」は守られましたが、あまりにも後味の悪い結末でした……。

『Vガンダム』は、ガンダムシリーズのなかでも、とくにトラウマシーンが多い作品として知られています。指揮官以外は女性ばかりのシュラク隊のメンバーは、その作品を象徴するかのように無惨な末路を迎え、最終的には全滅しました。

 この作品において、戦争の非情さ、理不尽さといった部分に焦点を当てる役割を担ってしまったのが、奇しくも彼女たちシュラク隊だったのかもしれません。

(LUIS FIELD)

【画像】色っぽい美女たちが次々と悲惨な目に! 『Vガンダム』を彩ったシュラク隊のお姉さま方(4枚)

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