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任天堂「スイッチ後継機」に欲しいのは「新しい遊び」? 特許や過去事例から「新要素」を予想

任天堂が申請していた特許や過去作に、次世代機のヒントがある?

任天堂が展開していた「Nintendo LABO」シリーズ。ダンボールでコントローラーを作ったり、VRゲームやゲームプログラミングを楽しめる独特な作品だった。画像は任天堂公式サイトより
任天堂が展開していた「Nintendo LABO」シリーズ。ダンボールでコントローラーを作ったり、VRゲームやゲームプログラミングを楽しめる独特な作品だった。画像は任天堂公式サイトより

 世界知的所有権機関によると、任天堂が新たな2画面デバイスの特許を申請していたことが明らかになっています。これは脱着可能なディスプレイがふたつくっついたような仕組みで、PlayStation Portable goを思わせるような作りになっています。

 ディスプレイを重ねると大きい側の画面が見えるようになっており、スマートフォンのような雰囲気でもあります。まさしく、タッチ操作や本体ごと持って動くといったゲームシステムに適しているでしょう。なお、『エブリバディ 1-2-Switch!』という作品ではスマートフォンと連動して遊ぶ要素が用意されていました。

 ただし、特許が申請されていたからといって必ず採用されるわけではありません。そもそも次世代機に関連していると決まったわけではないので、あくまで可能性のひとつとして理解しておきましょう。

 次に、過去の事例から見ていきましょう。任天堂はこれまで成功・失敗含め、さまざまな遊びを作り出そうとしてます。

 Nintendo Switchで展開された「Nintendo Labo」シリーズでは、ダンボールを使って自分でコントローラーを作る遊びを生み出しました。ピアノ、釣り、バイク、はたまた人型ロボットのコントローラーを組み立て、Joy-Conをセットすることでそれぞれの遊びが楽しめるのです。

 これらは体感型ゲームとして非常によくできていたのですが、組み立てるのが面倒なのか大ヒットとはなりませんでした。しかしながら英国アカデミー賞ビデオゲーム部門でゲームイノベーション賞を獲得したりと、斬新なことは間違いありません。

 また、「Nintendo Labo」シリーズではVR対応バージョンも存在していました。これはダンボールでVRゴーグルを作り、そこにNintendo Switch本体をセットするとVR映像でゲームを楽しめるというものになっています。

 なんと『スーパーマリオ オデッセイ』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』もVRで楽しめるという驚きの代物でした。しかしこれらのVR要素はおまけ程度でしたし、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に関してはVR前提のゲームではないので酔いやすい代物でした。

『マリオカート ライブ ホームサーキット』も忘れてはなりません。これはラジコンのマリオをNintendo Switchで操作するゲームで、さらにラジコンについているカメラから見た世界を操作するのです。

 設置したゲートによって自分の部屋がサーキットに早変わり。単なるラジコンではなく、ビデオゲームとしての長所を活かした作品になっていました。ただ、部屋がそれなりに広くないと遊べないうえ屋外はNGだったので、課題も残るゲームでした。

 任天堂の次世代機は、これらの過去作品を発展させた何か新要素を持っている可能性があります。どれが正解か、もしくはまったく違う方向性になるのかはわかりませんが、いずれにせよ、「Nintendo Switchとはまったく違う予測不能の新しい遊び」が求められているのは間違いないでしょう。

(すすだま)

【画像】えっ、ホントに2画面だ! 次世代機に関係があるかもしれない、要注目特許・ゲーム作品を見る(5枚)

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