原作以上の衝撃シーンも? R指定でガッツリ実写映画化された過激なマンガ4選
「読んではいけないマンガ」がついに実写化!
●『シマウマ』

2011年より雑誌「ヤングキング」で連載がスタートしたマンガ『シマウマ』(作:小幡文生)は、とあるきっかけで主人公ドラが依頼主から寄せられる復讐を代行する「回収屋」の世界に足を踏み入れていく作品です。
回収屋は依頼主が感じた以上の苦痛を復讐相手に与えていきますが、内容はどれも精神的、肉体的にもハードで目を塞ぎたくなるほどであり、2016年に実写化された際は「絶対に読んではいけないマンガが映画化」と発表されました。
実写映画では、ドラ役の竜星涼さんが時にボロボロになりながらも、回収屋として活動していく姿がバイオレンスかつスリリングに描かれています。奇抜なメイクが特徴的な快楽殺人者のアカ(演:須賀健太)、回収を失敗したアカの歯を砕くほど殴ったボスのシマウマ(演:加藤雅也)、男女を問わず色仕掛けが得意な紅一点のキイヌ(演:日南響子)など、一癖も二癖もある回収屋の面々もリアルに再現されており、「よくここまでやったな」と驚きの声もあがりました。
実写化が発表された際の橋本一監督の「血とゲロにまみれた、爽やかな感動青春映画」というコメント通り、作中では激しい人体欠損シーンや吐瀉物もたびたび映り込んでおり、苦手な人はかなりギョっとする内容になっています。
●『ダブルミンツ』
官能的なストーリーから青春ドラマ、ボーイズラブまで多彩な作品を数々発表している漫画家の中村明日美子先生の『ダブルミンツ』は、実写映画化が発表された際に「R指定ないと厳しいでしょ」「本当に実写化するの?」と、喜びと衝撃が入り混じった反応がSNSに多数寄せられていました。
同作は同じ名を持つふたりの男が大人になって再会し、ある事件の共犯者となって、主従関係が変化していく物語で、「ダークBL」とも形容されています。
『ダブルミンツ』は壱河光夫/ミツオ(演:淵上泰史)が高校の同級生だった市川光央/みつお(演:田中俊介)から、「女を殺してしまった」と電話を受けるところから始まります。高校時代、ミツオは同じ名前のみつおから激しいいじめを受けて下僕となっていたため、彼に逆らうことなく共犯関係となりますが、その後かつての主従関係が変化していきました。
衝撃的なストーリーに加え、暴力シーンや激しいベッドシーンもあり、「観た後ガツンとくる作品」などの感想も少なくありません。ただ、「暴力」という形でしかミツオに感情をぶつけられないみつおのキャラクター性や、耽美にも感じる濡れ場は、原作ファンからも「実写化は不安だったけど、世界観はそのままだった」「原作も好きだけど、実写の骨太な男同士の関係性も良かった」と高く評価されています。
(田中泉)






