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「軟弱者!」カイ・シデンのその後 『閃光のハサウェイ』との意外なつながり

『初代』では衝突していたアムロをどう思っていた?

マンガ:才谷ウメタロウ、脚本:大脇千尋、原案:矢立肇・富野由悠季『機動戦士ガンダム ピューリッツァー ―アムロ・レイは極光の彼方へ―』第1巻(KADOKAWA)
マンガ:才谷ウメタロウ、脚本:大脇千尋、原案:矢立肇・富野由悠季『機動戦士ガンダム ピューリッツァー ―アムロ・レイは極光の彼方へ―』第1巻(KADOKAWA)

『機動戦士ガンダムUC』の舞台となる宇宙世紀0096年においても、「ブライト・ノア」との協力関係は続いており、OVA『機動戦士ガンダムUC episode5 黒いユニコーン』では、ブライトの依頼で「袖付き」に所属する「スベロア・ジンネマン」との共同作戦の交渉役を務めました。しかしミハルの一件やシャアのアクシズ落としなどから反ジオン派となっているカイにとっては、少々不本意な役割だったようです。

 また、追加エピソードである『獅子の帰還』では、行方不明となった「バナージ・リンクス」を探す「リディ・マーセナス」に協力します。リディになぜ手助けしてくれるのかと尋ねられたカイは「先輩風を吹かせたかったんだろうよ。神様に片足突っ込んだ馬鹿を友人にしちまったのは、君だけじゃない」と答えており、アムロのことを大切な友人だと考えていたのが分かります。

 大脇千尋氏脚本、才谷ウメタロウ氏作画によるマンガ『機動戦士ガンダム ピューリッツァー ―アムロ・レイは極光の彼方へ―』では、アムロについて調べ始めた「キッカ」に、カイは元ホワイトベースのクルーや関係者の連絡先を教えています。なお、キッカとの会話のなかで、カイはアクシズでの戦いの後に行方不明となっているアムロが死んだ証拠を探し出し、きちんと弔ってやりたいという気持ちを持っていると語っています。

 また、サイド1でガンダムタイプのモビルスーツの残骸が回収されたと聞いて、いても立ってもいられず、確認しに向かったことを明かしました。なお、このモビルスーツ探しのエピソードは「SDクラブ」に連載された『機動戦士ガンダム 英雄伝説』だと思われ、見つかったのは「ガンダムMK-II」でした。

 その後もカイは、アナハイム・エレクトロニクス社の「メラニー・ヒュー・カーバイン」名誉会長のインタビューや、木星船団に同行しての取材など精力的に活動を続けています。現状では『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのメモリーより―』の舞台が宇宙世紀0105年だと判明していますが、これは『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の舞台と同じ年です。「ハサウェイ」と同じ時代を生きるカイが、果たしてこれから何を見て、何を知ることになるのでしょうか。まだまだ、カイが活躍する場面はありそうな気がします。

(早川清一朗)

【画像】えっ、泣ける…! こちらが「軟弱者」カイを変えた女性です(4枚)

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