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「容赦ないグロ」「ゲームとして成立してない」安易にオススメできない名作ゲーム3選

大学生の人生に「介入」する、マイナーすぎるジャンル

PlayStation 2リメイク版『ROOMMANIA #203』(セガ)
PlayStation 2リメイク版『ROOMMANIA #203』(セガ)

●『ROOMMANIA #203』

 最後に紹介するのは、「コアなファン」に受けたタイトルで、1998年にセガから発売された「ドリームキャスト」の『ROOMMANIA #203』(2000年)です。

 本作はとあるアパートの一室に住む大学生「ネジタイヘイ」の人生を、「神視点」となったプレイヤーの操作によって決めていく「人生介入型アドベンチャーゲーム」です。アドベンチャーゲームといえば、用意されたさまざまな選択肢を選び、その選択によって分岐していくという流れが一般的です。本作の特徴は「神視点」となったプレイヤーがネジの部屋にちょっかいを出すという「覗きパート」が採用されている点です。

 プレイヤーは、ネジの部屋のなかで気になる部分にボールを投げることができます。ボールを当て続けると、ネジがその場所に向かい、そのボールを当てた部分に関連した動作をします。たとえば窓にボールを当てれば「カーテンを閉める」という動作に発展するのです。また、プレイヤーは「ガサ入れ」も可能で、「雑誌を隠す」「扉の鍵を締める」など、部屋のなかの一部を変化させることができます。

 こうしてふたつのモードを繰り返すことで、ネジの人生は「鏡の中の世界に行く」「チャットで伝説のハッカーに出会う」など予想外な展開に発展します。その奇想天外なストーリーをネジとともに体感できるのが、本作の大きな魅力のひとつです。

 ただ、プレイヤーのやれることが少ないゲーム性のため、名作といわれているものの「セガのマイナー着眼点を見事に体現したゲームなので、ノーマルユーザーには絶対にオススメできない」「プレイ要素が少なくて単調だし、ゲームとして成立しているか疑うレベル。でも、ストーリーはめちゃくちゃ面白い」といったレビューがあがっていました。

 その後に、PlayStation 2で2002年にリメイク版、2003年に続編の『ニュールーマニア ポロリ青春』が発売されています。以降、新作は発表されておらず、コアなファンから最新機での復活が熱望されているようです。

(LUIS FIELD)

【画像】え…子供もOKなゲームだと思うじゃん! こちらが任天堂の「トラウマゲー」です(5枚)

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