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不意打ちが怖すぎ、ゲームのメタ演出3選 「ホッとひと息…ヤバ!」「リアル命の危機」

ゲームの演出の方向性や形式はさまざまで、ちょっとした油断が、プレイ中に「命取り」となることも多いです。ブラックかつシュールな印象の強い手法で、予想外の方向からトラウマを植えつけたものもあるようで……。

ゾッとした! 画面越しにプレイヤーを震え上がらせた演出

『君と彼女と彼女の恋。通常版』(ニトロプラス)
『君と彼女と彼女の恋。通常版』(ニトロプラス)

 ゲームの演出の方向性や形式はさまざまで、ちょっとした油断が、プレイ中に「命取り」となることも多いです。なかにはゲーム特有の「メニュー画面」や「システム」で仕掛けを施し、現実世界でも命の危険を感じてしまうほど驚かせてくるゲームも存在します。

「メニュー画面」というプレイヤー視点ならではの機能でトラウマを量産した作品が、2015年リリースのアクションホラーゲーム『深夜廻(しんよまわり)』です。キャッチコピーは「夜があなたをさらいにくる」で、「夜に潜む恐怖」をテーマに作られました。ラスボスである「山の神」は、大きな顔に無数の目玉、ひしゃげるように折れた両手の指、奥から生えた2本の足といった、不気味な要素が盛り込まれたキャラクターです。

 ゲームのプレイ中、メニュー画面を開けば、「ひと安心」できる時間が取れるものと思いがちです。しかし、『深夜廻』では主人公「ユイ」の操作中にメニュー画面を開いてひと息ついていると、なんとラスボスである山の神が登場するのです。メニュー画面が勢いよく押し込まれ、奥からひしゃげた手と無数の目玉が飛び込んでくる演出は、多くのプレイヤーにトラウマを植えつけました。

 ブラックな不意打ち演出に驚かされるのは、ホラーゲームだけに限りません。2013年にニトロプラスがリリースした『君と彼女と彼女の恋。』は、恋愛アドベンチャーでありながら心臓に悪い演出がいくつか用意されています。ヒロインの「曽根美幸」は、その代表的な存在といえます。

 同作には男主人公「心一」のほか、美幸を含めてふたりのヒロインが登場します。美幸は文武両道、眉目秀麗な学園のアイドルですが、その実態は「トラウマ要員」です。美幸ルート攻略後に再周回で、もうひとりのヒロイン「アオイ」と心一が結ばれると、美幸は心一をアオイともども殴り殺してしまいます。

 その後はバッドエンドでゲームの終わりを迎えると思いきや、美幸の怨念の矛先は、画面の向こう側のプレイヤーに向けられます。心一たちを殴り殺したときの返り血を浴びた姿で「ねえ、あなたに言ってるんだよ?」「君は永遠に私のルートだけを選んでいればよかった」と笑う美幸に、命の危機を感じたプレイヤーも少なくないでしょう。

【画像】え…? コチラが絵柄からは想像つかない「トラウマ展開」に硬直しちゃうゲームです(4枚)

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