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「顔隠れてもカリスマ」「面影消えた?」 イケメン俳優が演じたマンガ実写版の強烈悪役

仮面ライダー俳優が演じたクセつよ女装男子

藤原竜也が志々雄真実を演じた『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』キャラクタービジュアル (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」 製作委員会
藤原竜也が志々雄真実を演じた『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』キャラクタービジュアル (C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」 製作委員会

●『るろうに剣心』藤原竜也

実写映画版「るろうに剣心」(原作:和月伸宏)シリーズは、2012年から2021年まで全5作が制作されています。実写化作品のなかでも高い再現度で評価の高い作品として、認知されているシリーズです。

 シリーズのなかでも、2作目、3作目にあたる『京都大火編/伝説の最期編』2部作(2014年)は、俳優の藤原竜也さんが作中屈指の人気を誇るボスキャラ「志々雄真実」を演じ話題になりました。

 志々雄は底知れぬ野心家で「弱肉強食」という揺るぎない信念を持ち、明治政府転覆を狙うカリスマ性のあるリーダーです。幕末に維新志士のなかで人斬り役として暗躍するも裏切られて全身を焼かれており、顔まで包帯で覆われている衝撃的な見た目をしています。そんな志々雄を藤原さんは、原作同様のビジュアルで見事に演じ切りました。

 顔が見えないながらも、声色、立ち振る舞い、激しいアクションなど全身で志々雄を表現し、ファンからは「志々雄の死闘を体現できるのは藤原竜也がぴったりだった」「志々雄がハマり役すぎて圧巻」といった声もあがっています。

 特に『伝説の最期編』での主人公「緋村剣心」(演:佐藤健)との戦闘シーンでは、剣心ほか、「相楽左之助」(演:青木崇高)「斎藤一」(演:江口洋介)「四乃森蒼紫」(演:伊勢谷友介)ら4人を一挙に相手取り圧倒する場面も再現されています。長回しでハイスピードなアクションを撮り続けるのはやはりかなり大変だったようで、さらに藤原さんはマイナビニュースのインタビューにて「志々雄のスーツは一度着ると、ご飯も食べれない、トイレも行けない、視界も悪くて本当に大変だった」とも語っています。

 そんな苦労も経て再現された圧倒的強者、志々雄はまさに「伝説の最期」というべき散り際までしっかり再現されました。

●『あずみ』オダギリジョー

 1994年から2008年まで「ビッグコミックスペリオール」にて連載された『あずみ』(原作:小山ゆう)は、2003年、2005年に上戸彩さんを主演に2作が実写映画化されています。本作は江戸時代を舞台に、暗殺集団のひとりである少女「あずみ」がさまざまな武士と戦う姿を描いたアクション作品です。

 あずみ演じる上戸さんの迫力あるアクションシーンも注目ポイントのひとつですが、さらに異彩を放ったのは、1作目の悪役として登場した最上美女丸役のオダギリジョーさんでしょう。

 美女丸は居合の達人で、作中最強の敵キャラとして描かれています。彼は長髪で女装をしており、言葉遣いも女性のように話す個性的な人物です。当時20代だったオダギリジョーさんは、狂気さえも感じる妖艶な演技で美女丸を再現し、絶賛されました。

 まだ2000年の主演作『仮面ライダークウガ』のイメージも強かった時期でしたが、本作を観てオダギリさんのイメージが変わったという人も多かったのではないでしょうか。物語終盤ではあずみとの一騎打ちが描かれ、戦いを楽しみながら殺しにかかる美女丸を嬉々として演じていました。

 そんな実写版の美女丸は、今でも「オダギリさんの怪演は本当に恐怖を感じた」「死に方まで衝撃的であずみに負けない目立ち方をしていた」「本当に絶妙に気味が悪い(※褒めてる)」「ヒーローのイメージだったのに、美女丸役でこの人のヒールはヤバいと思ったの覚えてる」と、絶賛を受けています。

(LUIS FIELD)

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