【漫画】干支のなかで“辰と巳”だけが知る秘密とは? 4コマのオチに11万人が「同意」
2025年を迎えて辰年から巳年になりました。辰は巳にバトンタッチして、そのまま次の辰年まで旅に出てしまいました。しかし実は、辰と巳には誰も知り得ない事実があって……? 十二支をユーモアに描いた4コママンガが話題です。作者のげんれい工房さんにお話を聞きました。
干支を無事に一周させるために暗躍する巳

2025年を迎え辰年から巳年になりました。「辰」の着ぐるみを脱ぐ「巳」は「今回もどうにか乗り切れた」とひと安心した様子です。そして、ほかの十二支たちに「辰は旅に出た」と伝えます。巳はどうしても辰について隠し通したい真実があって……?
げんれい工房さん(@Genrei_studio)による創作マンガ『あけおめことよろ(年賀状)』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は11万を超えており、読者からは「だから連続しているのか(笑)」「十支みんな空気読めるし優しい!」「どうりで長い体の生き物が続くわけだ!」などの声があがっています。
作者のげんれい工房さんにお話を聞きました。
ーーたしかに「辰」だけが架空の動物ですね……。この作品を描こうと思った経緯、きっかけがあれば教えて下さい。
当初は辰から巳へバトンタッチしている感じの1枚絵にしようかと思っていたのですが、そのときに「龍と蛇って姿がかなり似ているなぁ……干支のなかで何故か辰だけが架空の動物だという話を聞いたことがあるけど、実は巳が変装していたりしてー」と妄想したのがきっかけです。
ーー反響が多数寄せられています。どのように感じていますか? またコメント欄で、特に印象に残った読者の声について教えて下さい。
年末の忙しい合間にやっつけで描いた物なので、予想外の反響があって驚いております。「干支を決める競争のときに辰(=巳)がどんな風にゴールしたのか?」と言う疑問を呈していた方がおられましたが……正直に言うと、そこまで考えてなかったので私にも分かりません。みなさまのご想像にお任せします(丸投げ)。
ーーげんれい工房さんが2024年にやり残したこと、また2025年の抱負を教えて下さい。
蛇は脱皮して成長することから復活や再生のシンボルとされているそうですが、昨年はイマイチ創作活動に身が入っておりませんでしたので、今年は私も何かひと皮剥ける様なことができたらいいな、と思っております。……でも、結局は失敗して「舌を出す」のが関の山かもしれませんが。
(マグミクス編集部)