地上波でガッツリ攻めまくってたアニメ 「小学生が」「NHKですよね」
毎年、数多く放送されているTVアニメのなかには、地上波で放送するにはギリギリだった過激な作品もありました。
NHKEテレのSF&ホラー

最近、過激なイジメ描写などが話題になったマンガ『タコピーの原罪』を原作とした新アニメが発表され、本当に原作通り地上波でやれるのかと話題になりました。これまでにも、地上波で攻めた表現をしたアニメが話題になっています。
●『LUPIN the Third~峰不二子という女~』
アニメ「ルパン三世」シリーズは、「ルパン」「次元大介」「石川五ェ門」「峰不二子」「銭形警部」といったお馴染みのキャラたちが繰り広げる物語が世代を超えて愛されてきました。
そのシリーズのなかで、2012年に地上波で放送されたスピンオフアニメ『LUPIN the Third~峰不二子という女~』は、不二子を主人公に据え、原作や初期アニメシリーズに近いハードボイルドなテイストで、彼女の内面が描かれています。
乳首などの露出シーンも修正せずにそのまま見せるなど、深夜枠とはいえ地上波で放送するにはかなり挑戦的なアニメでした。また、銭形警部と峰不二子が性的関係を結んだことを示唆する場面もあり、長年シリーズを親しんできたファンにもかなり衝撃的な内容です。
●『地獄先生ぬ~べ~』
「鬼の手」を持つ霊能小学校教師「ぬ~べ~」こと「鵺野鳴介(ぬえの めいすけ)」が、生徒を守るために妖怪や悪霊を退治する『地獄先生ぬ~べ~』は、2025年に新たなアニメ化が発表されています。同作は、1996年にもアニメ化され人気を博しました。特徴的なOPテーマの、「バリバリ最強No.1」を覚えている方も多いのではないでしょうか。
旧作は原作の持つサービス要素が色濃く反映され、着替えやお風呂など、セクシーな描写が随所にありました。登場人物の多くが小学生であるため、当時は許容されたそれらの演出も、現代ではそのままTV放送することは困難でしょう。
とくに、小学生離れしたスタイルを持つ「細川美樹」は「お色気」が売りのキャラということもあって、その扱いが気になるところです。旧アニメから30年近く経過した新アニメがどのようなテイストになるのか、要注目です。
●『電脳コイル』
2007年にNHKのEテレ(放送当時は教育テレビ)で放送されたSFアニメ『電脳コイル』は、近未来の世界で拡張現実(AR)技術が普及した社会を舞台にした作品です。ARグラスを通じて、現実世界に重ね合わせたデジタル空間が存在し、子供たちがそこで体験する不思議な出来事が描かれました。
一見すると子供向けに見える雰囲気ですが、大人でも恐怖を感じる演出が多い作品として知られています。とくに、第9話「あっちのミチコさん」や第19話「黒い訪問者」は、「小さい頃に観てトラウマになった」とたびたび話題になってきました。
科学とホラーが融合した『電脳コイル』は、『ポケモンGO』などの位置情報を活用し、現実世界を舞台にしてプレイするゲームが登場した現在は、当時よりリアリティーをもって感じられる先進的な作品です。しかし、Eテレというメイン視聴者が児童のチャンネルで放送するには、少し刺激が強かったかもしれません。
(SU_BU)
