【漫画】絶滅したガラケーが雪の中に 持ち主からの着信があり?「やっぱそういう展開…」「スライド式なつかし!」
道端に残った雪のなかから携帯電話を発見。スマホとは違った見慣れない形状で、さらに画面には2006年の日付が表示されています。するとその携帯電話に着信が入り……? 作者の蛙シュウさんにお話を聞きました。
なぜか雪のなかにあった、不思議な携帯電話

道端に残った雪のなかから見つけたのは、スマホとは違った見慣れない形状の携帯電話でした。そして画面には、2006年の日付が表示されています。すると、その携帯電話に持ち主と名乗る人から着信が入ります。取りに来ると言うので、その場で待っていましたが……?
蛙シュウさん(@frogfrogshu)による創作マンガ『冷凍ケータイ電話』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は3.1万を超えており、読者からは「なんと奇妙な結末」「スライド携帯懐かしすぎた」「そのタイプのケータイの電波規格はいまもう残ってないハズ……と思ったらやっぱりそういう展開か」などの声があがっています。
作者の蛙シュウさんにお話を聞きました。
ーーガラケー、懐かしいですね。今作を思いついたきっかけや経緯を教えて下さい。
何か冬のお話を描きたいなというのが漠然とあって、雪とか氷とかをテーマに考えているなかで、冷凍マンモスのように携帯電話が凍って保存されていたら面白いかな、というところから広げていきました。その時代の携帯電話を氷に閉じ込めた感じにしたかったので、懐かしいあるあるをちょこちょこ入れています。

ーー特にお気に入りのシーンやこだわったポイントがあれば教えて下さい。
2ページ目の「プーさんのフィルムしか見えない」というところが推しポイントです。のぞき見防止フィルムって、ガラケーの頃はたくさん売っていたのに今はほとんど見ないですし、昔話として話題に上がることも少ないなと思っていたので、どうしても入れたかったところでした。
ーーSNSでの反響が多数寄せられています。どのように感じていますか? またコメント欄で、特に印象に残った読者の声について教えて下さい。
これほどたくさんの方に読んでいただけるとは思っていなかったので、びっくりしました! 大変うれしかったです! あと思いのほかスライド式の携帯電話が人気で、みなさんがアップされた思い思いの携帯電話の画像を見るのが面白かったです!
(マグミクス編集部)