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「え、みんな死んじゃった…」昭和ロボットアニメの衝撃最終回に「まさかの転生エンド?」

1982年に放送された『魔境伝説アクロバンチ』は、世界各地の遺跡を巡る冒険ロボットアニメとして始まりました。しかし最終回では突然「地球滅亡からの転生」という衝撃的な展開を迎えました。

冒険ロマンから一転?

いのまたむつみさんがキャラクターデザイン『魔境伝説アクロバンチ』 画像は「魔境伝説アクロバンチ コレクターズDVD 【想い出のアニメライブラリー 第115集】」(TCエンタテインメント)
いのまたむつみさんがキャラクターデザイン『魔境伝説アクロバンチ』 画像は「魔境伝説アクロバンチ コレクターズDVD 【想い出のアニメライブラリー 第115集】」(TCエンタテインメント)

「みんな死んじゃったの?」「地球が滅亡して終わり?」 子供向けのロボットアニメを見ていたはずなのに、最終回で突然こんな展開に直面したらどう思うでしょうか。

 1982年に放送された『魔境伝説アクロバンチ』は、まさにそんな体験を視聴者に与えた作品です。世界中の遺跡を巡る冒険ロボットアニメとして楽しく始まった物語が、最終回では「地球滅亡からの転生」という衝撃的な結末を迎え、多くの子供たちを困惑させました。一部ファンからは「イデオンみたい」と言われるこの最終回、いったい何が描かれたのでしょうか。

『魔境伝説アクロバンチ』は、謎の大秘宝「クワスチカ」を求めて万能探索メカ「アクロバンチ」で世界各地の遺跡を巡る、アマチュア考古学者「タツヤ蘭堂」と彼の子供たち「ヒロ」「リョウ」「ジュン」「ミキ」「レイカ」ら蘭堂ファミリーの冒険を描いた作品です。エジプトのピラミッドからマヤ文明の遺跡まで、ロマンあふれる古代文明を舞台にした壮大な冒険設定が魅力的でした。

 アニメ作画界の革命児と称された金田伊功さんが参加したほか、キャラクターデザインには後に「テイルズ オブ」シリーズで有名になるいのまたむつみさんが起用されています。

 タツヤたち一家は石版の導きに従って各地の遺跡を探索しますが、やがて地底に封じられた地底人「ゴブリン一族」が「クワスチカ」の力による地上への回帰を目論んでいることが判明します。当初は世界各地を舞台にした冒険活劇の色合いが強い作品でしたが、物語が進むにつれて次第にスケールが拡大していきました。

 そして迎えた最終回では、視聴者の度肝を抜く展開が待っていたのです。

 物語終盤、敵味方の総力戦が激化するなか、タツヤたちはついに「クワスチカ」の核心に迫ります。そこで明らかになったのは、「クワスチカ」がすべての命の源であり、人間とゴブリンは同じ「クワスチカ」が生み出した生命体だったという衝撃の真実でした。

 最終的に「クワスチカ」は、すべてをリセットするため地球そのものを滅亡させてしまいます。地球が滅亡していくなか、タツヤたちは「クワスチカ」によって他の星に転生させられるという、まさに「転生エンド」で物語は幕を閉じました。

「全滅エンド」ならぬ「転生エンド」となった本作は、その後の主人公たちの具体的な行方も語られずに完結し、多くの視聴者を驚愕させました。冒険ロボットアニメとして楽しんでいた子供たちにとって、突然の地球滅亡と転生という展開は、まさに想定外の衝撃だったといえそうです。

 現在でもファンの間では「あらためて観ても白目剥きっぱなしだった」といった声もあり、アニメ史に残る「衝撃的な最終回」として、一部ファンの間でいまなお語り継がれているようです。

(マグミクス編集部)

【画像】え…っ! 「衣服を剥ぎ取られ…」「服がビリビリ」 こちらが過激なサービスシーンが描かれた『魔境伝説アクロバンチ』ヒロインです

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