【漫画】男女がいる部屋が停電で真っ暗に　男性が「チャンス！」と始めた奇行とは？

誰にも見られないから異常行動欲が出て？

　部屋にいる男女は、外の雷雨を心配そうに見ていました。そのとき、停電になり部屋が真っ暗に。暗闇のなか懐中電灯を探す女性ですが、その傍らで男性が始めたこととは……？

　白湯白かばんさん（@sayushirokaban）による4コママンガ『停電するとチャンスだと思って踊りだす人』がX（旧：Twitter）で公開されました。読者からは「何のチャンス？」「普段から踊ってもいいんだよ」「やってみたい」「最近はスマホですぐライトがつくのでこれができなくなって悲しい」「人間誰にも見られない（と確信した）ときは、案外奇行してるものらしい」などの声があがり、投稿には5700件を超える「いいね」が集まっています。

　白湯白かばんさんは漫画家として活動しており、独特な世界観の4コママンガを多数発表しています。単行本『まれなひと』が発売中です。

　作者の白湯白かばんさんに、お話を聞きました。

ーー意外な展開が面白かったです。このお話を思いついたきっかけを教えて下さい。

　あるあるとかではないけど、なぜか共感してしまうというネタが自分自身好きで、そのライン上にハマりそうなものを考えてたときに思いついたネタだったと思います。

ーー作品に寄せられた感想で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「コロナ禍のときにマスクの下で変顔してた」という声が来てて、やっぱり誰しも見えないとこでちょっとした異常行動をしたい欲があるんだなーと再認識しました。その欲が共感になってるマンガなんだと思います。

ーー白湯白かばんさんは、停電になって誰にも見られない状況になったら何をやりたいですか？

　ほんのちょっとだけ模様替えして、間違い探しとかしてもらいたいですね。

ーー最近の創作活動について教えて下さい。

　今は『うずくま』（@uzukuma_g）という、クマと女の子のちょっと変わった日常を描いていくマンガに力を入れておりまして、毎日更新しています。今回の停電の4コマとかは結構前に描いたマンガではあるんですが、その頃のエッセンスも残しつつ、今やりたいことを表現しています。もしこれを読んで興味を持っていただけたら、フォローしていただけるとうれしいです。

●白湯白かばんさん　過去のインタビュー