2025年は米津玄師の“神アニソン”が世の中を席巻 紅白でサプライズ出演あるのか?
2024年のNHK紅白歌合戦で、米津玄師さんが「さよーならまたいつか!」を披露した時の視聴率は、34.4%でした。「神曲」と話題のアニソンが多く配信された今年も紅白出場へ、期待が高まっています。
2年連続のサプライズはあるか?

2025年も『NHK紅白歌合戦』のニュースでにぎわう時期になりました。去年は、特別企画で出場した米津玄師さんが話題になりましたが、ファン界隈では、今年もサプライズでの出演を期待する声が高まっているようです。というのは、2025年も、TV・映画アニメ作品のタイアップを5曲リリースしており、いずれもヒットしているからです。
・「BOW AND ARROW」(TVアニメ『メダリスト』主題歌)
・「Plasma」(劇場先行版/TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』主題歌)
・「IRIS OUT」(アニメ映画『チェンソーマン レゼ編』主題歌)
・「JANE DOE」(同上:EDテーマ)
・「1991」(映画『秒速5センチメートル』主題歌)
もし出演するなら、このなかから1曲を披露することになるでしょう。映画『チェンソーマン レゼ編』の公開から間もないので、お店の有線放送でも「IRIS OUT」をよく聴きますから、これを本命に推す声は多いかもしれません。あなたは、どの楽曲だと思いますか?
●2026年は五輪year
ちなみに、筆者は「BOW AND ARROW」を推します。この曲は、TVアニメ『メダリスト』(作:つるまいかだ)の主題歌です。
『メダリスト』は、夢破れた元フィギュアスケート選手「明浦路司」がコーチとなり、少女「結束いのり」の才能を開花させ、一緒に五輪の金メダルを目指す物語です。
主題歌「BOW AND ARROW」は、米津氏がこのマンガの大ファンで、曲の制作を自らオファーして書き下ろしました。タイトルの「BOW(弓)」がコーチの司、「ARROW」(矢)が、選手のいのり。という関係性を表していて、歌詞もふたりが夢に向かって突き進む気持ちがあふれています。
また、曲のMVは、元フィギュアスケート金メダリスト、羽生結弦さんが出演し、自ら振り付けた演技を披露しています。
そこで思い浮かぶのが、2026年2月に開催される「ミラノ・コルティナ五輪」です。なんだかステキなステージが想像できませんか? サプライズ出演した米津玄師さんが、とある寒い会場から中継で「BOW AND ARROW」を歌い、その目の前で……。
そんな妄想を描いてしまいました。五輪中継を放送するNHKですから、盛り上げたいところでしょう。
ちなみに、2026年放送予定のドラマ『虎に翼スピンオフ 山田轟法律事務所』の主題歌が、去年も歌った「さよーならまたいつか!」なので、2年連続同じ曲という可能性も否定できません。アレも聴きたい、コレも聴きたい。どうせなら2曲くらい歌って欲しいです。
(石原久稔)
