明日の『ばけばけ』三之丞、トキから貰った金を生活費以外に使ってしまう？　松野家の疑惑も深まる

母を守るために

　2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲（パトリック・ラフカディオ・ハーン）さんと、彼を支え、さまざまな怪談を語った妻の小泉セツ（節子）さんがモデルの物語です。

　33話では「レフカダ・ヘブン（トミー・バストウ）」の女中をして、月20円もらっている主人公「松野トキ（演：高石あかり）」が借金取りに一気に大金を払ったことで、花田旅館で働いていると聞かされている松野家の面々が、彼女を疑い始めます。

　明日34話では、さらに波乱の展開が待ち受けているようです。

＜34話あらすじ＞

　物乞いとなった「タエ（演：北川景子）」の前に記者の「梶谷（演：岩崎う大）」が取材をしたいと現れる。「三之丞（演：板垣李光人）」はタエを守るための口止め料として、トキに渡された生活費を渡してしまう。一方、松野家ではトキへの疑いが未だ晴れず、「司之介（演：岡部たかし）」、「フミ（演：池脇千鶴）」、「勘右衛門（演：小日向文世）」が跡をつけることに。花田旅館に入って行ったはずのトキが、なぜか裏口から出ていく様子を3人は目撃する。

※高石あかりさんの「高」は正式には「はしごだか」