マグミクス | manga * anime * game

『ワンピ』絶望的な強さの「ラスボス?」に異変が? 不死身チートと思いきや「最近ちょっと安心」

人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)の最新章では、巨人の国・エルバフで勃発した「神の騎士団」との戦いや、エルバフの過去が描かれ、濃密な展開が続いています。過去回想では不死身と思われた強者に関する新たな謎も浮かび上がり、今後の物語の行方に影響を与えそうです。

支配者らしいチートレベルの能力にもついに限界が来たかも……?

おそらくラスボスになりそうなイムと契約を交わす五老星が描かれた映画『ONE PIECE FILM RED』キャラクタービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
おそらくラスボスになりそうなイムと契約を交わす五老星が描かれた映画『ONE PIECE FILM RED』キャラクタービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 人気マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』(作:尾田栄一郎)では、最新章「エルバフ編」で巨人の国「エルバフ」にまつわる過去が描かれ、謎多き世界政府の支配者「イム」も姿を見せました。現在、イムは天竜人の精鋭部隊「神の騎士団」とともにエルバフを襲撃しており、他者を操る不気味な能力と未知数の力で、物語は緊迫した局面を迎えています。果たしてルフィたちは、どのように対抗するのでしょうか。

※本記事はコミックス未収録分の最新話の内容を含みます。ネタバレにご注意ください。

 エルバフにまつわる過去編の結末が描かれた第1171話では、イムの支配で暴走したエルバフの王「ハラルド」が、息子「ロキ」に自分を殺すよう頼み、彼の攻撃によって命を落とす場面が描かれました。ロキは、父を止めるためにエルバフに伝わる「悪魔の実」を食べ、「鉄雷」の力を手に入れています。

 ハラルドは不死の身体と異常な身体能力を得る代わりに、イムと「深海契約」を交わし、支配下に置かれていました。そしてハラルドの死と同時に、聖地「マリージョア」にいたイム自身もダメージを受ける描写が描かれています。イムは「契約は代償を伴う」と口にしており、両者の関係には単なる主従を超えた仕組みがある可能性が示唆されました。

 イムには契約者を支配、転移する能力のほか、寿命と引き換えに不死と力を与える「悪魔契約」、対象を悪魔化して支配する「黒転支配」といった能力があることが分かっています。底知れぬ力と不老不死によって無敵と思われてきたイムですが、最新話では「契約の代償」という弱点が分かる展開となったのです。

 イムとの契約には「浅海契約」「深海契約」「深々海契約」の3段階が存在し、神の騎士団や世界政府の最高権力者「五老星」も契約者とされています。

 過去にイムが上記のハラルドの一件と似た状況に陥ったのは「エッグヘッド編」でした。鉄の巨人「エメト」が主人公「モンキー・D・ルフィ」を守るために、「ジョイボーイ」の覇気を解放した場面で、マリージョアからエッグヘッドに転移していた五老星は、その覇気によって強制的に戻され、本来は聖地にいるはずのイムまでもが叫び声をあげています。

 当時はジョイボーイの覇気がイムに直接届いたと考えられていましたが、最新話の展開を踏まえ、契約者が受けたダメージがイムにも影響する仕組みがあるのではないか、という考察が広がりました。

 現在の物語では、神の騎士団の「軍子」に憑依したイムがエルバフを襲撃し、「麦わらの一味」も苦戦しています。契約者である神の騎士団を倒すことが、イム攻略の糸口になる可能性もありそうです。

 また、イムは自身が支配していたハラルドを討った存在として、ロキを脅威と見なしている様子も描かれました。この描写に対し、読者からは「イムにも弱点がある感じで安心した」といった声もあがっています。

 王殺しの罪で磔にされていたロキは、誤解が解けて解放されたことで大きな戦力となり、絶望的だったエルバフの戦況を変える存在になるかもしれません。また、圧倒的な力を持ち、「ラスボス」説もあるイムの攻略法も見つかりそうです。

(LUIS FIELD)

【画像】え、「かっこよすぎる」 コチラが立体再現された「五老星」たちの怪物姿の「集結」シーンです

画像ギャラリー

LUIS FIELD

マンガやアニメをこよなく愛するライターが多く在籍する編集プロダクションです。幅広い年代が所属し、レトロ系から新作までおさえた「語りたくなる」記事を心がけています。

LUIS FIELD関連記事

もっと見る

編集部おすすめ記事

マンガ最新記事

マンガの記事をもっと見る