『ばけばけ』おサワのスピンオフ、庄田に怒る場面が『耳をすませば』っぽいと話題に 「腹立つ」と連呼も
『ばけばけ』最終回後のスピンオフでは、おサワのある場面がジブリっぽいと話題を呼んでいます。
庄田がデリカシーなさすぎて

2026年3月27日(金)で堂々の最終回を迎えた連続テレビ小説『ばけばけ』は、3月30日(月)からスピンオフドラマの「オサワ、スイーッチョン。」「オウメサン、オカミ、シマス。」がそれぞれ2話ずつ、4夜連続で放送されます。30日23時から放送された「オサワ、スイーッチョン。」前編は大いに話題となり、ある場面が「スタジオジブリの名作っぽい」という声も出ているようです。
主人公「松野トキ(演:高石あかり)」たちが熊本へ移住して間もない時期(本編第20週以降)を描いた「オサワ、スイーッチョン。」では、スピンオフの主人公「野津サワ(演:円井わん)」が小学校の正規教員の試験に受かり、ずっと住んでいた長屋を出て松江大橋の「向こう側」に行くところから始まりました。ようやく念願叶ったサワですが、子供たちに上手く接することができず悩みます。
そんな彼女が山橋薬舗の白鳥倶楽部で勉強していると、松江中学の校長になった「庄田多吉(演:濱正悟)」がやってきました。庄田は第17週85話でサワにプロポーズをしたものの、サワは彼のことが好きだったにもかかわらず、それを断っています。庄田が自分の給料で野津家の借金を返して長屋を出ようと提案して、彼女のプライドを傷つけてしまったのが原因でした。
優しい性格ながらデリカシーのない一面がある庄田は、スピンオフでもサワに「上から目線」でアドバイスしてしまいます。さらに庄田が「おサワさんがいまひとつわかってないことが書いてあると思う」と渡してきた合格祝いの本は、彼女が読めない「ドイツのフレーベル(フリードリヒ・フレーベル)」の洋書でした。サワは怒って帰ってしまいますが、庄田は何が悪かったのか分かっていないようです。
サワはその帰り道、ウマオイの鳴き声を聞いて、かつて庄田と宍道湖の近くで虫の声を聞いていた際に彼から「小学校の先生なら虫の名前と鳴き声は知っといた方がいいよ」と笑いながら言われたことも思い出し、「腹立つ腹立つ腹立つ、偉そうに…」と早足で歩き出します。
この場面には視聴者から
「サワ『腹立つ、腹立つ、腹立つ…』~え、これって!『耳をすませば』の『やなヤツ、やなヤツ、やなヤツ』のオマージュですよね?」
「おサワ、完全に月島雫だったw『やなやつやなやつやなやつ!』もやってたし」
「突然の『耳をすませば』要素にワロてしもたw」
「ばけばけスピンオフのおサワちゃん耳すまの雫ちゃんじゃない?腹立つ!腹立つ!って怒りながら帰って庄田さんのモノマネするの」
「待って『ばけばけ』スピンオフ、おサワちゃんと庄田さんの恋模様がちょっと『耳をすませば』の雫と聖司くんっぽさがあってニヤけた…製作陣の中に耳すまファンがいらっしゃいますか」
と言った声が相次ぎました。
たしかにサワの「腹立つ」連呼の場面は、ジブリの『耳をすませば』(1995年)で、主人公「月島雫」が初対面の「天沢聖司」に失礼な態度を取られて怒りながら帰る場面にそっくりです。本をわきに抱えているのも、相手の嫌な一言を自分で真似た後に怒るところも一致しています。
庄田は聖司のように敢えて嫌なことを言っているわけではなく、単にデリカシーがないだけですが、サワと会う前は女性と食事に行ったこともないと言っていたのでそれも仕方ないのかもしれません。本編第23週でトキたちが松江に帰った時にはサワは庄田と結婚していましたが、ここからふたりがどう結ばれるのか、31日放送のスピンオフ後編に注目です。
※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」
(マグミクス編集部)

