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活動20年の「JAM Project」、歌詞で「鋼」より多かった最多ワードとは?

昨年2020年に結成20周年を迎えた、アニソン界のレジェンドが集うスーパーユニット「JAM Project」のドキュメンタリー映画『GET OVER -JAM Project THE MOVIE-』が2021年2月26日に公開されます。これを記念して、彼らが歌ってきた楽曲の歌詞について、JAMガーディアン(JAM Projectファンのこと)のライターが徹底分析。歌詞に多く出てくる言葉を調べた結果は……?

歌詞や曲名に「鋼」が多いのはなぜ? そこには納得の理由が

「JAM Project」のメンバー。左から、遠藤正明さん、奥井雅美さん、影山ヒロノブさん、きただにひろしさん、福山芳樹さん
「JAM Project」のメンバー。左から、遠藤正明さん、奥井雅美さん、影山ヒロノブさん、きただにひろしさん、福山芳樹さん

 2000年7月17日に結成され、現在は影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、奥井雅美さん、福山芳樹さんの5人で活動するJAM Project。メンバー各自がアニソンアーティストとして長く活躍するだけあって、歌唱力は折り紙付き。特にライブパフォーマンスは定評があり、20年近い活動で日本を飛び越えて世界各地でアニソンの魅力を届けてきました。

 そんな彼らは2021年までに70枚のシングル、19枚のアルバムをリリース。その多くはメンバー自身の手で作られています。正式名称は“Japan Animationsong Makers Project”で、「世界中の子供達やアニメファンのために、ヒーローと共に永遠に歌い継がれていくようなアニソンを作っていくつもりです」という結成当初の声明どおり、アニメやゲーム、そして彼ら自身の世界観を刻んだ楽曲を多数残してきました。

 アニソンファンなら、世界各地のライブで多くの観客を沸かせ飛ばせてきた「SKILL」(ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α」OP主題歌)、誰もが憧れたヒーロー/ヒロインという存在を歌った「HERO」、海外人気も高い新アンセム「THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~」(アニメ「ワンパンマン」OPテーマ)など、名曲がいくつも思い浮かぶはずです。

●300近い曲に「鋼」は52回登場!

CD「『スーパーロボット大戦』×JAM Project  OPENING THEME COLLECTION ALBUM MAX THE POWER」(ランティス)
CD「『スーパーロボット大戦』×JAM Project  OPENING THEME COLLECTION ALBUM MAX THE POWER」(ランティス)

 そんなJAM Projectを追ってきた人はご存知でしょうが、彼らの楽曲では「鋼」というワードがたくさん登場します。「鋼の拳」「鋼の勇者」「鋼の魔神」といった歌詞にともまらず、「鋼の救世主」「鋼のレジスタンス」「鋼のWarriors」と題名に「鋼」が盛り込まれた曲も存在します。

 そこで、これまで発表された300近い楽曲(バージョン違いは含まず)の歌詞を調べてみたところ、「鋼」は30曲で52回登場! これだけ「鋼」を歌ってきたアーティストは珍しいのではないでしょうか。

 この理由として考えられるのが、楽曲のタイアップ先。上記した30曲中、14曲がロボットアニメのキャラクターが共演するシミュレーションゲーム「スーパーロボット大戦」およびその関連作品で、6曲がロボットアニメとタイアップしています。つまり、タイアップしている作品で活躍するロボットを「鋼の○○」と表現しているのです。これはJAM Projectがアニメやゲームに寄り添った楽曲を作ってきたことの証左であり、これこそが、彼らが自身のファンだけではなく作品ファンからも支持されてきた理由と言えそうです。

 しかしこの「鋼」の登場回数をカウントするうちに、さらに別の事実に気付いてしまいました。実は「鋼」より多く登場するワードがあるのではないか、と……。

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