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文鳥の「好き」を意味するしぐさを指で真似してみたら…予想以上のかわいい反応が!

文鳥が止まり木などにクチバシをこすり付ける行動は「好き」という意味もあるそうです。こむぎさんはこのことを知り、飼っている文鳥が止まっている木に自分の指をこすり付けてみると……。文鳥のかわいい反応を描いたイラストに大きな反響が集まっています。

文鳥の素直でかわいい反応に、21万いいねの大反響!

指を木にこすり付けて「好き」を表現してみたら…(こむぎさん提供)
指を木にこすり付けて「好き」を表現してみたら…(こむぎさん提供)

 文鳥が止まり木などにクチバシをこすり付ける行動は「好き」という意味もあるそうです。こむぎさん(@komugi_chan55)はこのことを知り、飼っている文鳥が木に止まっている時に、自分の指をこすり付けてみました。すると思った以上のかわいい反応が!

 こむぎさんがこの時のことをイラストに描き、『想像以上の反応だった』と題してTwitterで公開すると、21万件のいいねがつく大きな反響がありました。読者からは「かわいい」「そうだったんだ」「意思疎通できた瞬間ほどうれしいことはないですね」「ほっこりした」「こういうの見ると飼いたくなる」などの声があがりました。

 LINEスタンプ『文鳥三昧~白文鳥~』『文鳥三昧~桜&白文鳥~』を販売中の作者・こむぎさんに、お話を聞きました。

ーーこむぎさんは現在飼っていらっしゃる文鳥をお迎えした2021年1月から、こむぎさんとしてのTwitterを始められていますが、文鳥のイラストを描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

 以前から絵は描いていましたが、文鳥の飼い主さんたちとの交流の中で、写真だけでは伝えにくい内容をイラストにして投稿したところ、比較的多くの方に楽しんでいただけたようで、その後定期的に投稿するようになりました。

ーー『想像以上の反応だった』は文鳥の反応がとてもかわいらしいですね。この時こむぎさんはどんなお気持ちだったのでしょうか?

 クチバシをこすり付けるしぐさが文鳥にとってコミュニケーションの意味合いをあわせ持つという話を聞き、私自身軽い気持ちで試したところ、文鳥も自分の行動に反応があったことに驚いた様子を見せたあと、求愛ダンスを踊りだしたので、私もうれしい驚きでした。鳥側のコミュニケーション方法で気持ちが伝わったところが面白いですね。

 ちなみに、鳥の種類によっても行動の意味合いが異なるようなので、文鳥以外の鳥については必ずしも当てはまらないかも知れません。また、これは求愛行動の一種なので、鳥の健康を考えて発情を抑えている場合は、あまり乱用しないほうが良さそうです。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 この投稿については正直それほど反響があるとは思っていなかったので大変驚いていますが、私と同じく面白いと思ってくださる方が多くいらっしゃったことはうれしく思います。

 試してみられた文鳥の飼い主さんから、「文鳥とお話ができた気がしてうれしくて泣いてしまった」とのお声をいただいて、私も感動してしまいました。深い愛情を持って飼育されている方がとても多いと改めて思いました。

『ちょっとした勘違い』(こむぎさん提供)
『ちょっとした勘違い』(こむぎさん提供)

ーーこれまでTwitterに投稿された文鳥のイラストで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか?

『ちょっとした勘違い』というタイトルで投稿したイラストが、今回のイラストの次に反響が大きかったです。家族が文鳥に輪投げを教える姿が見ていてとても面白かったので描きました。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 これからも楽しんでいただけるよう、投稿を続けていければと思います。うれしいことにまとめて読みたいとおっしゃって下さる方もいて、何かしらの形でまとめて読める方法も試してみたいと思います。

 最後に、鳥の飼育環境は以前とかなり認識が変化しており、適正飼育により寿命も延びているそうです。もしもこれからお迎えを考える方がいらっしゃいましたら、さまざまな情報を調べた上でご自身が良いと思われる飼育環境を整えてお迎えいただくと、より長く楽しいペットとの生活が送れるのではと思います。今後も素敵なペットとの生活を共有させていただけるとうれしいです。

(マグミクス編集部)

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