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アニメ「性別のない」キャラ3人 男でも女でもない魅力って?

アニメ作品には魅力的なキャラが多数登場しますが、近年では「性別がない」「男でも女でもない」キャラが登場しています。性別が設定になかったとしても、その人気は十分。むしろ、作品内でかなりの人気を博していることも。この記事では、そんな「男でも女でもない」キャラクターを3人ご紹介します。

もはやどちらでも構わない!? 魅力的な「性別なし」キャラ

 作品には「性別がない」「男でも女でもない」キャラが登場します。その中性的な爽やかさ、ミステリアスさは、性別のないキャラ独自の魅力と言えるでしょう。この記事では、「男でも女でもない」キャラを3人ご紹介します。SNSでも「性別が中性の魔力」「キャラデザが神」と評判です。 

●『機動戦士ガンダム00』ティエリア・アーデ

『機動戦士ガンダム00』画像はセカンドシーズンDVD Vol.4(バンダイビジュアル)
『機動戦士ガンダム00』画像はセカンドシーズンDVD Vol.4(バンダイビジュアル)

『機動戦士ガンダム00』は「ガンダム」シリーズの12作目で、『鋼の錬金術師』『シャーマンキング』を手掛けた水島精二さんが監督です。「ガンダム」シリーズで初めて年号に「西暦」が採用され、アメリカ合衆国や中国など実在の国々が登場する本作。ティエリア・アーデ(CV:神谷浩史)は私設武装組織「ソレスタルビーイング」の一員であり、ガンダムマイスターのうちのひとりです。

【本作のあらすじ】
 時は西暦2307年。人類は枯渇した化石燃料の代わりに、巨大な軌道エレベーターと大規模な太陽光発電システムをエネルギー源としていました。しかしその恩恵を受けられるのは、「ユニオン」「人類革新連盟」「AEU」の3大国家群と、その同盟国のみ。その一方で、非加盟国家や中東諸国は貧困に苦しんでいました。さらに3大国家群も世界の主導権を奪い合っており、争いは尽きません。そんななか、「武力による戦争の根絶」を掲げる組織・ソレスタルビーイングが現れます。ソレスタルビーイングはガンダムを使い、全ての戦争行為への武力介入を始めてーー?

 とある事情から精神的にも肉体的にも性別がなく、中性的な美貌が特徴的なティエリア。分類としては中性にあたるものの、その人気もあいまって性別論争が巻き起こった結果、「性別:ティエリア」という語句が生まれました。心情の変化に合わせ、「私」「俺」「僕」と一人称が変わるのも、中性であるティエリアならではの魅力です。第2期では偵察任務のため、女装(女体化)したティエリアが登場。その姿がフィギュアとして発売されるなど、女装姿も愛されています。この作品は、「Netflix」「バンダイチャンネル」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『シドニアの騎士』科戸瀬イザナ

著:弐瓶勉『シドニアの騎士』第3巻(講談社)
著:弐瓶勉『シドニアの騎士』第3巻(講談社)

『シドニアの騎士』は、同名マンガ(作:弐瓶勉/講談社)を原作としたアニメです。宇宙船「シドニア」で暮らす人類が、かつて太陽系を破壊した異生物・奇居子(ガウナ)に襲撃され、生き残りをかけて戦う本作。科戸瀬イザナ(しなとせ・いざな/CV:豊崎愛生)は、ガウナと戦う巨大装甲・衛人(モリト)の、操縦士訓練生です。

【本作のあらすじ】
 太陽系がガウナに破壊され、生き残った人類が宇宙船「シドニア」で暮らすようになってから約1000年。シドニアの最下層で育てられた少年・谷風長道(たにかぜ・ながて/CV:逢坂良太)は、育ててくれた祖父の死がきっかけで地上へと出ます。地下での食料が尽き、米を盗もうとして捕まった長道ですが、なぜか保護されることに。連れていかれた先には、第28代シドニア艦長・小林(CV:大原さやか)がおり、「お前に衛人操縦士になってほしい」と告げられてーー?

 イザナは、長道が地上に出て初めて友人になった相手です。一人称は「ぼく」で中性的な容姿をしているため、長道も最初はイザナの性別に戸惑っていました。イザナは男でも女でもなく、相手を選ぶとそれに合わせた性別に体が変化していく、という特性を持っています。制服も女子用に近いもののショートパンツで、更衣室も男子用を使用。その一方で、仲間思いで優しく、長道を気にかけているため、女性的にも思えます。物語が進むにつれ、相手を選んだイザナがどちらの性別に変わっていくのかにも注目です。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

●『転生したらスライムだった件』リムル=テンペスト

『転生したらスライムだった件』 (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
『転生したらスライムだった件』 (C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

『転生したらスライムだった件』は、同名小説(著:伏瀬、イラスト:みっつばー/マイクロマガジン社)を原作としたアニメです。通り魔に刺され死んでしまったサラリーマン・三上悟(みかみ・さとる/CV:寺島拓篤)が、スライムに転生して仲間を増やしていく本作。リムル=テンペスト(CV:岡咲美保)は三上が転生したスライムで、ユニークスキルを頼りに異種族の仲間を増やしていきます。

【本作のあらすじ】
 スライムに転生した三上改めリムルは、何もすることがなく、暇潰しにひたすら薬草と鉱石を食べていました。そうしているうちに、300年前に勇者によって封じられた暴風竜・ヴェルドラ(CV:前野智昭)と遭遇してしまいます。最初はヴェルドラにおびえていたリムルですが、会話してみると、ヴェルドラは話し相手が欲しかったことが判明。ひとりぼっちだったヴェルドラと友達になったリムルは、自分が珍しい「転生者」であることを聞かされてーー?

 転生前は30代男性だったリムルですが、転生後は性別のないスライムに。普段はとある事情から、青髪の美少女のような姿をしていますが、スライムであるため男女どちらの見た目にも変身可能です。中性的な見た目とは裏腹に、転生前同様、美女にデレデレする一面も。しかし仲間思いで情に厚い性格から、男女も種族も問わず多くの仲間に恵まれています。その人望の厚さは、「ジュラ・テンペスト連邦国」という国までできてしまうほど。どこか少年のようでかわいらしい声も、リムルの中性的な魅力に磨きをかけています。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

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 独特の魅力を持つ「男でも女でもない」キャラたち。その人気を見ていると、もはや性別という区分自体がナンセンスに思えてくるほどです。まだ「性別なしキャラ」に出会っていない方は、ぜひ本編でその魅力をご確認ください。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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