『ビルディバイドTCG』第2弾の注目カードたち アニメでも活躍した強力なデッキへ
TVアニメが好評放送中のTCG『ビルディバイド』。2021年12月に発売されたブースター第2弾は、アニメでも活躍した新カードが大量投入された期待のエキスパンションです。その強さと魅力を解説していきましょう。
アニメ終盤でも活躍する新カードたち
先日2021年12月3日にアニプレックスが販売を開始した『ビルディバイド・トレーディングカードゲーム』(以下、ビルディバイドTCG)のブースターパック第2弾「開かれた戦端、交差する宿命」。第1期も佳境に入ったTVアニメ『ビルディバイド -#000000-(ビルディバイド コードブラック)』終盤のラストバトルでも登場して、存在感のあったカードがいくつか収録されていました。
トレーディングカードゲーム(TCG)があまり詳しくないという方のために説明すると、ブースターというのは既存のデッキを強化するための追加カードが入っているパックです。そのため、先に販売されていたスターター「漆黒に嗤う魔女」や「紅蓮に猛る獣王」を強化することができます。もちろん、ブースターだけでもデッキは組み立てることはできますが、デッキの構築にはそれなりのスキルがいるので、初心者にとってはデッキになっているスターターをブースターで強化するほうが簡単でしょう。
TVアニメ視点で今回のブースターの内容を見てみると、第1期の最終決戦で主人公である蔵部照人のエース・ブルームと、蔵部菊花が使用するエース・マルグレアのテリトリーが新しいものに変わっていました。その新カード「試練の巨塔」と「断罪の碑文」が今弾に収録されています。
他にもアニメで、照人が王への挑戦権をかけて最後にリビルドバトルした相手・ミハイルのエース・ベルティガや、テリトリー「溶岩流雪の砦」も収録されていました。アニメでも強力なデッキでしたが、実際に使ってみたいのなら今回のブースターを手に入れる必要があるというわけです。
1パックにはカードが7枚封入。そのうち、1枚はレア(R)以上のカードが入っており、さらにもう1枚はキラ加工されたパラレルカードが封入されています。デッキすべてのカードをキラキラに光らせたいという人は、このパラレルカードを集めて他の人に差をつけましょう。
さらに最高レアリティ『ディバイドレア』の「フェイルシューター レベッカ」は、レベッカ役の田中美海さんの箔押しサイン入りで封入されています。見事、当たった人はお守りになるかもしれませんね。ちなみに「フェイルシューター レベッカ」は、スーパーレア(SR)として同じテキストのカードが封入されているので、実際にゲームで使用するには、こちらで十分かもしれません。