1月28日は声優・神谷浩史さんの誕生日 新作『うる星やつら』にも期待がかかる
複雑で魅力的な「リヴァイ兵長」の芝居

2010年には、中村光先生が原作の『荒川アンダー ザ ブリッジ』に市ノ宮 行(いちのみや こう)/リクルート役で出演しています。後に神谷さんと中村先生は結婚されており、おそらくは本作が縁結びのきっかけになったと思われます。
結婚については後に週刊誌のスクープという形で明らかになりましたが、神谷さんご自身の「仕事にプライベートは持ち込みたくない」というポリシーにより、公式発表は行われてはいませんでした。そもそも結婚当初は今のようにTwitterやインスタグラムでの結婚報告は一般的ではなく、個人として発表する手段がなかったのも一因と思われます。
実に数多くの印象的なキャラクターを演じている神谷さん。あまりにも数が多すぎるのでそのすべてを書ききるのは難しいのですが、もしひとり挙げるとしたら、ここ10年では『進撃の巨人』に登場したリヴァイ兵長になるでしょう。
たったひとりで一個旅団(約4000人)並みの戦力を持つといわれる人類最強の兵士にして、神経質で潔癖症、しかし死を迎える部下を看取るためなら血で汚れることも厭わない仲間思いの男。一挙手一投足に性格の複雑さを感じさせる、イライラと愛情をひとつにまとめた声を持つ難しいキャラクターを、神谷さんは実に魅力的に演じています。
2022年にはリブートされる『うる星やつら』の諸星あたる役を演じることが発表されている神谷さん。今年2022年も、きっとこれからも、神谷さんの声はアニメライフに欠かせない存在であり続けることでしょう。
(早川清一朗)
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会