ドラマ『孤独のグルメ』ネットで話題の神回3選 実際に行きたくなる至福の逸品たち
松重豊さん主演の連続ドラマ『孤独のグルメ』の配信オリジナルドラマ『孤独のグルメ〜美味しいけどホロ苦い…井之頭五郎の災難〜』が、3月31日から配信スタート。今回はSNSなどで「神回!」と話題になった、至福グルメを紹介します!
肉が美味すぎて「人間火力発電所」に
俳優の松重豊さんが主演を務める連続ドラマシリーズ『孤独のグルメ』の配信オリジナル作品『孤独のグルメ〜美味しいけどホロ苦い…井之頭五郎の災難〜』が、2022年3月31日から配信されます。
久住昌之先生・作、谷口ジロー先生・画の同名マンガを実写化した同シリーズは、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメ作品です。熱烈なファンのなかには五郎が訪問したお店を、聖地巡礼として実際に訪ねる人も多くいます。
今回はそのなかでも、SNSなどで「神回!」と話題になった、至福のグルメを紹介します。
●神奈川・川崎の焼肉 名言「人間火力発電所」も誕生
シーズン1で最も話題にあがるのが、第8話「神奈川県川崎市 八丁畷の一人焼肉」のおいしそうな肉の数々。お得意様を空港まで送り、ふと川崎に立ち寄った五郎が焼肉店へやってきて、至福の焼肉タイムが始まります。五郎はお通しのキャベツから始まり、カルビ、ハラミ、コプチャン(小腸)、シビレ、ジンギスカンなどを、次々と豪快に平らげていきました。
ひとりひとつ用意される網に次々と肉を乗せ、「ウォ〜ン!」と雄たけびを上げながら食べ続ける五郎が発した「まるで、人間火力発電所だ」は、名言として、視聴者の脳裏に焼きつきました。インターネットでも、「よだれが止まらなかった」「おいしそうに焼肉を食べる五郎さんも印象的だった」というコメントとともに、「『人間火力発電所』は忘れられません」「名言すぎた」という声も溢れており、神回と呼ばれるにふさわしい人気エピソードとなりました。
●骨まで食べれられる「蒸し鶏」、肉の塊「毛沢東スペアリブ」
シーズン4の第9話「渋谷区神宮前の毛沢東スペアリブと黒チャーハン」も、人気が高いエピソードのひとつです。
東京・神宮球場の周辺を歩いていた五郎は、「家庭料理鉄板中華」という看板に惹かれ、店内へ。そこで、10時間蒸して骨まで食べられるという「蒸し鶏」や「スペアリブの湖南風炒め(通称:毛沢東スペアリブ)」、「黒チャーハン」を食すという展開でした。
蒸し鶏、黒チャーハンも話題となりましたが、なかでも毛沢東スペアリブは、豪快な肉塊が大皿に乗っているという見栄えで、大きなインパクトを与えました。放送終了後には、同店が話題となり、聖地巡礼するファンも多くいたようです。