「3DSがまだ現役」なら8月中にやるべきこと! 後悔しないための2つのカギ
「ニンテンドー3DS」向けのサービスが、段階的に終了を迎えます。特に2022年8月は、対処しないと今後の3DSライフに大きな影響を与えます。ピンと来ていない方は、手遅れにならないうちにいくつかのポイントをチェックしましょう。
3DSのサービスが段階的に終了…まず、2022年8月中に大きな波が訪れる!

2011年2月に発売されて以来、多くのユーザーに愛された携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」(以下、3DS)。特徴的な2画面構成を引継ぎつつ、立体視などの新たな機能も搭載し、場所を選ばず楽しめるゲーム体験の魅力をさらに広げました。
ですが、どれほど優れたゲーム機であっても、提供されるサービスはいつか終わりを迎えます。3DS向けのサービスや展開も徐々に閉幕を迎えつつあり、そのなかでもかなり大きなものが2022年8月末に訪れます。
そこで今回は、「3DSを愛するユーザーが今すべきこと、これから対処したいこと」を、分かりやすくお届けします。今後も3DSを楽しむため、手遅れになどせずしっかりと対応していきましょう。
●「残高の追加」は急務!
まず、この8月にすべき最も重要なアクションは、「残高の追加」です。3DSのダウンロードソフト(以下、DLソフト)や追加ダウンロードコンテンツ(以下、DLC)の購入には相応の価格がかかるので、事前に十分な残高をチャージしておく必要があります。
しかし、この「残高の追加」ができるのは、2022年8月30日(火)の午後1時30分まで。回避する方法もありますが(後述)、その手続きを踏まない限り、上記の日時以降は残高を追加できなくなります。
残高がなければ、有料のDLソフトやDLCを購入できません。ゲームソフトならパッケージ版を中古市場などで買う手もありますが、DL専用ソフトやDLCはダウンロード販売のみ。後から「欲しい」と思っても、残高がなければ諦めるほかなくなります。
そうした失敗をあらかじめ回避するため、遅くとも前日8月29日までに、後悔せずに済む額をチャージしておきましょう。なお、現在は残高追加の際は、プリペイドカードの購入が必要です。
●名作をお得に遊びたい? ならば、開催中の「ファイナルセール」は必見!
もうひとつ、この8月にしておきたいのは、DLソフトのセールをチェックすることです。一部のソフトメーカーは、残高が追加できなくなる今月末に先駆け、3DSのDLソフトを期間限定のセール価格で販売しています。また、今回「ファイナルセール」と名付けているメーカーも複数あります。
例えばレベルファイブなら、「イナズマイレブン」シリーズ、「妖怪ウォッチ」シリーズ、「レイトン教授」シリーズ、「ダンボール戦機」シリーズの各作品を、それぞれ500円(税込)で販売中。また、『ファンタジーライフ LINK!』などの単体作品も500円ですし、100円で販売しているソフトも一部あります。
カプコンも、「モンスターハンター」シリーズや『逆転裁判』の『4』『5』『6』をはじめ、多彩なソフトがいずれも500円。セガは、価格にばらつきはあるものの、300円~800円の価格帯が最も多く、こちらもかなりのお得度です。
コアなゲームを好む方には、アトラスのセールがかなりお勧め。こちらのセール価格は各1000円ですが、「世界樹の迷宮」シリーズや「真・女神転生」シリーズなど、遊び応えのある人気作が対象なので、コストパフォーマンスはかなり良好です。歯ごたえのあるRPGを求める方は、ぜひチェックして下さい。
なお、セールの終了日時はそれぞれ異なり、早いものは8月15日に終了します。