80年代に大ブーム「SDガンダム」の想い出 ガシャポンがどこにも売ってなくて涙…
1988年―書籍「SDクラブ」にノせられてしまった!

●1988年―書籍「SDクラブ」にノせられてしまった!
翌年の1988年。バンダイから「ガンダム」を始めとするサンライズ作品のSDキャラクターをテーマとしたコミックアンソロジー「SDクラブ」の刊行が始まりました。
掲載されたコミックのなかのひとつには「ガシャポンに少し遅れてハマったガンダム好きの少年が、幻のガシャポンSDガンダム第1弾を求めて町を奔走する」というような物語があり、筆者はそのマンガにすっかり感情移入してしまいました。
今となってはタイトルすら思い出せませんが「ガンダム」や「SDガンダム」そのものの魅力ではなく、ガシャポンを探す行為をお宝探しのように描くのはうまい発想だったと思います。
そして筆者が実際に周辺の店を回ってみると…たしかに第1弾のガシャポンを販売している店がどこにもない! そういうタイミングであることを分かったうえでの執筆だったのでしょう。自分に行ける範囲で遠出して、やっとの思いでまだ販売している店を見つけられたときは喜びもひとしおで、この頃にはすっかり「SDガンダム」の虜(とりこ)(とりこ)でした。書籍のことを悪く言うつもりはありませんが、今思うと綺麗にノせられたなと思います(笑)。
●1988年―ゲーム「ガチャポン戦士」に大ハマリ!
時を同じく1988年。ファミコンディスクシステムで『SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ』の書き換えサービス(ディスクシステム用のゲームディスクを玩具屋などに持ち込むと、500円で別のゲームに書き換えてくれるサービス)がスタート。「SDガンダム」のゲームにも触れることになりました。
本作はウォー・シミュレーションゲームで、SDタッチのモビルスーツを指定して進軍させ、都市を占拠すれば1ターンごとの収入量が上昇。その資金でさまざまなモビルスーツを追加生産して前線に投入し、敵軍の首都を陥落させれば勝利というルールでした。
モビルスーツ同士の戦闘は画面を切り替えてのアクションゲームになっており、ここで勝ち続けさえすれば最終的には勝利できるので、シミュレーションゲームとはいえ小学生にも遊びやすいタイトルでした。この作品で「ガンダムはやっぱり強い」、「ドムはコストの安さの割にはスピードがあって戦いやすい」など、各モビルスーツの大まかな特徴を知り、愛着もさらに増していきました。
筆者は今回紹介した以外のものでは「カードダス」にもハマっており、専用のバインダーも購入したほどでした。そんななか、一番長く夢中になった「SDガンダム」はゲームで、ファミコンの『SDガンダムワールド ガチャポン戦士2 カプセル戦記』や、スーパーファミコンで発売された『スーパーガチャポンワールド SDガンダムX』なども楽しくプレイしました。
「SDガンダム」のゲームは今もリリースが続いており、2022年8月25日(木)にはアクションRPG『SDガンダム バトルアライアンス(バトアラ)』が発売されました。
筆者は「SDガンダム」のゲームとは大分ご無沙汰なのですが、こうして昔を振り返る記事を書いたら久しぶりに気になってきました!
(蚩尤)





