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実写もやってくれ! 「ほぼ同一視」される声優とキャラ 「他の声はイヤ」

昨今マンガの実写化作品が増えていくなかで、人気キャラを誰が演じるのかという、「キャスト問題」は必ず話題になります。そして、アニメも人気の作品の場合、「あの声を実写版でも聞きたい」という人も出てくるようです。今回は「もう実写版もこの人で見たい」と言われる、見た目もキャラとバッチリハマる声優さんを紹介します。

実写版キャストと並んでも違和感なかった?

津田健次郎さんが声を担当する尾形百之助がパッケージに描かれた『ゴールデンカムイ』DVD4巻(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)
津田健次郎さんが声を担当する尾形百之助がパッケージに描かれた『ゴールデンカムイ』DVD4巻(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン)

 2023年以降も『幽☆遊☆白書』『ONE PIECE』『シティーハンター』など、人気マンガの「実写化」が数々予定されています。実写化でファンが特に気にするのは、誰がどのキャラを演じるのか、という点でしょう。演技力、キャラクターと見た目が似ているなど、色々な観点からキャストが選ばれていますが、場合によってはファンから「アニメで声を担当したあの声優さんに、実写もやってほしい」という声が上がることもあるようです。

●『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役・津田健次郎

 津田健次郎さんは、『テニスの王子様』の乾貞治や、『呪術回戦』の七海建人などを演じるベテラン声優です。その美男子ぶりと高い演技力で、声優業だけにとどまらず、舞台やドラマでも活躍しています。かつてはアニメ『極主夫道』で主人公・龍の声を担当しただけでなく、玉木宏さん版とは別の実写版ショートドラマとして、同役を演じたこともありました。

 そんな津田さんは、2022年4月に人気作『ゴールデンカムイ』の実写映画化が発表された際、同作で声を担当している狙撃の名手・尾形百之助に関して、「実写版も演じてほしい」という声が続出しています。「鍛えてバキバキになった、オールバック津田さんの実写尾形が見たい」「津田さんの声が尾形にピッタリだから、実写でもそのままいけそう」「尾形の『闇』はツダケンにしか表現できない」など、「同一視」している人がたくさんいました。

 津田さんは過去にはTwitterで「座射」の姿勢で銃を構えたり、髪をかきあげたりする、尾形おなじみのポーズも披露。「似てる!イケメンすぎ!」「骨格が似てるのかな」と反響を呼び、「リアル尾形」として定着しています。

●『うる星やつら』のラム役・上坂すみれ

 2022年10月より、新しく生まれ変わったTVアニメ『うる星やつら』が放送開始されました。同作で新たにヒロイン・ラムの声を演じている上坂すみれさんは、「週刊少年サンデー」2022年45号の巻頭グラビアで「ラムちゃん風グラビア」を披露しています。その後「声優グランプリ」2023年1月号でも表紙を飾り、SNS上では「似合ってる!」「上坂ラムちゃん最高です!」「スタイルよすぎ」という声が相次ぎました。

 旧シリーズの平野文さんのイメージも強いラムちゃんですが、上坂さん版も、「声もハマってるし、万が一実写化されるなら上坂さんがいいかも」「上坂さんが再現してくれたから、作品としての実写化はもういいです」などの意見も出るほど、評判を呼んでいます。

●『鬼滅の刃』の竈門禰豆子役・鬼頭明里

 大ヒットアニメ『鬼滅の刃』では、2019年のファンイベント「鬼滅の宴」にて、鬼頭明里さんが自身が演じる禰豆子のコスプレをして登場しました。ファンの前で生朗読をする鬼頭さんの姿に感動したファンの間では、「あかりんの禰豆子ちゃんスゴイかわいい!」「禰豆子似合ってる」などの声があがり、「リアル禰豆子」と呼ぶ人もいるほどの反響を呼んでいます。

 圧倒的な人気を誇り、さらに舞台・登場人物も日本に限定されている『鬼滅の刃』が、実写化される可能性は低くないでしょう。もし発表されたら、前述の津田さんのように鬼頭さんも「実写でも演じてほしい」と言われるかもしれません。

●『銀魂』の志村新八役・阪口大助

 もうすでに実写化された作品からも、一例を紹介します。人気アニメ『銀魂』のツッコミ担当・新八を演じた阪口大助さんは、「実写化するなら声優がそのまま演じて問題ない」と言われるくらいの、ハマり役として有名でした。『銀魂』の数々のファンイベントで、阪口さんが新八のコスプレをして登場したこともあったため、2016年に実写映画化が発表された際も、「新八は阪口さんで決まりですよね?」といった意見が多数あったほどです。

 その後、2017年に公開された実写版『銀魂』では、菅田将暉さんが見た目、喋り方ともに完成度の高い志村新八役を作り上げ、多くのファンは「こっちの新八も正解」と納得しました。そして、映画公開時の舞台挨拶で、阪口さんがサプライズ登場すると、菅田さんは「本物だ!」と喜び、「W新八」が会場を盛り上げています。

 ちなみに、『銀魂』では他にも「声優さんがそのまま演じて良いのでは」と言われるキャラもいたのですが……2018年のdTVドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』で、なんと本当に長谷川泰三役の声優・立木文彦さんがリアル「マダオ(まるでダメなオッさん)」として出演。「『中の人』が新八を差し置いて外に出た!」「やっぱマダオはこの声」「碇ゲンドウと同じじゃなきゃダメ」と、『銀魂』ファンは大喜びしました。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(弁天寿)

【画像】「リアルラムちゃん」に「リアルマダオ」? ファン感動の一枚

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