賛否両論？　『進撃の巨人』完結編は映画で観たかった？　「100億いくのでは」

最後は劇場で観たかった！？

　アニメ『進撃の巨人The Final Season完結編』は、前編が2023年3月3日深夜（24時25分より）、後編は年内にTV放送決定と発表されています。ファンからは「TV放送してくれるのか！」と喜びの声が上がりましたが、一方で「完結編は映画にして欲しかった」という反応も少なくないようです。今回は『進撃の巨人』完結編について、「劇場版にして欲しい派」「アニメ放送がいい派」それぞれの意見を紹介します。

　まずは「劇場版派」の意見から見ていきましょう。ネット上では「二部構成にするなら一本の映画にすればよかったのに」「かなりのボリュームがある。TVアニメ2回だと、ダイジェストみたいになっちゃうんじゃないか」などの声が出ています。

　また「ヒットコンテンツなんだから、映画にしていたら興行収入100億円も狙えてたのでは？」と、人気作品ならではの意見もありました。なかには「アニメ放送が終わったら、再度完結編として映画化して欲しい」「内容も大スペクタクルだし、最後だからこそ映画館の大スクリーンで観たい」といったファンならではの意見が上がっています。

　一方で「地上波で見せてくれるのは最高すぎる」「あくまでしっかりと『TVアニメシリーズ』として完結してくれるのはうれしい」など、アニメ放送を喜ぶ声も多数ありました。「TVアニメはすぐ配信に来るし、録画もできるし、繰り返して見られるからありがたい」「リアルタイムで、SNSでつぶやきながらみんなとわいわい見たい」と、アニメ放送ならではの良さを推す意見もあります。

　他にも反響が集まっているのが、アニメ放送の「尺の長さ」です。2月9日に前編が「1時間スペシャル」になることが発表され、「前後編合わせたら何分になるんだ？」「もはや劇場版レベルの尺の長さ」と、放送時間に注目する声が。さらに「アニメ版で収まらなかった部分を補足して、劇場版でやるのでは？」「最近の流れだと最後は映画になるよね」「3時間くらいになってもいいから見たい」と期待する声もありました。

　後編がいつ放送になるかは不明ですが、完結が近付いてアニメ『進撃の巨人』のこれからの展開に大きな注目が集まっています。まずは前編が大きく盛り上がりそうです。

（マグミクス編集部）