主人公は永遠に超えられない…「最強すぎ」な年長者キャラ 実はもう還暦越え?
何で死なないのか分からない? 最強の教育者
●『魁!!男塾』男塾塾長・江田島平八

「わしが男塾塾長 江田島平八である!!」で何でもゴリ押しする迫力の化身、それが第二次世界大戦で「あと10人いたらアメリカは日本に負けていただろう」とアメリカ大統領に言わしめた「EDAJIMA」です。
古くからの因縁がある巨悪・藤堂兵衛の陰謀で宇宙に打ち上げられても、「し 信じられん 空気もないこの宇宙空間を素肌で泳いでいる───っ!!」と宇宙飛行士の度肝を抜き、そのまま宇宙服一丁で大気圏突入に成功するという、まさに怪物級の男でした。しかし、前述の範馬勇次郎もそうだったのですが、「麻酔」は効いてしまうようです。
ちなみに彼は「東京帝国大学に11歳で入学し、首席で卒業」と、頭脳面でも天才でした。そんな江田島平八の男塾塾長としての方針はといえば、「死闘おおいにけっこう。真の男は生死を賭けた戦いの中で磨かれていく」という超スパルタ教育です。煮えたぎる油風呂に蝋燭を浮かべる名物行事や、各国の武術の達人たちと戦うトーナメントなど、「EDAJIMA」を量産しようとしている気さえしてきます。
老いても筋骨隆々、戦えば人間大の拳のオーラを飛ばし、マグナムの銃弾でも死なず、身体を捻って受けた弾を飛ばすほどの無敵ぶりでした。『男塾』は、死んだはずのキャラクターが王大人のおかげで頻繁に蘇ってくる作風ですが、そもそも全く死ぬ気がしないのが「わしが男塾塾長江田島平八である!!」という人なのです。
「親父」「師匠」「塾長」と並べてみると、強さはもちろんのこと、自信に満ちあふれていて、規格外で、やり方は無茶苦茶でもなんだかんだで主人公を導いてくれるポジションだということが分かります。頼もしいけれど、ときには迷惑で憎たらしいという主人公との絶妙な距離感で、彼らのズルいくらいの強さも、ついつい受け入れてしまう魅力にあふれるキャラたちです。
(かーずSP)


