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有野課長が生挑戦する「伝説のレトロゲー」6選 『ゲームセンターCX』で生まれた迷シーンとは?

2023年10月29日にさいたまスーパーアリーナで開催される『ゲームセンターCX 有野の挑戦 in さいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭』では、よゐこの有野晋哉さんが過去にプレイしたゲームの生挑戦が予定されています。そこで本記事では20周年大感謝祭に向けて、過去に有野さんがプレイした際の迷シーンを振り返ります。

20周年を迎える、伝説のゲームバラエティ番組!

15周年を記念して開催されたイベントの様子を納めたBlu-ray「ゲームセンターCX 15th感謝祭 有野の生挑戦 リベンジ七番勝負」(Happinet)
15周年を記念して開催されたイベントの様子を納めたBlu-ray「ゲームセンターCX 15th感謝祭 有野の生挑戦 リベンジ七番勝負」(Happinet)

 2003年11月から放送開始されたゲームバラエティ番組『ゲームセンターCX』(フジテレビONE)は、まもなく20周年を迎えます。その節目を記念して、2023年10月29日に『ゲームセンターCX 有野の挑戦 in さいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭』が開催されます。

 このイベントでは「有野課長」ことよゐこの有野晋哉さんが、過去に挑戦したレトロゲームをファンの前で生プレイします。そこで本記事ではイベント開催に先駆けて、過去に有野課長が該当タイトルに挑んだ際の迷シーンを振り返ります。

 すでに公開されている挑戦ゲームの1本目は、2009年8月4日に放映されたボクシングを題材にしたファミコンゲーム『パンチアウト!!』(任天堂)です。

 有野課長は、敵の攻撃をかわしながらパンチを放っていきますが、ステージが進むにつれて強くなる敵に苦戦を強いられます。当初は楽しみながらプレイしていた有野課長も「そろそろ横スクロールの画面やりたいなー」と次第に泣き言を言い出す始末でした。

 そんな有野課長に代わり、助っ人として番組ADがプレイしますが、あえなく惨敗します。がっくり肩を落とすADに有野課長はゲームの敵キャラを真似て悪い笑みを浮かべたり、疲労困憊のADにタオルで風を送ったりと、スタッフと楽しげなかけあいを見せていました。

 2本目のソフトは、2005年3月16日に放映された『スーパーマリオブラザーズ3』(任天堂)です。このゲームを攻略するにあたり、有野課長はいつもの挑戦部屋を離れてホテルでゲーム合宿を行いました。

 しかし、高難度で知られる『スーパーマリオブラザーズ3』を前に、有野課長は大苦戦します。約18時間という耐久プレイの末、ついに番組スタッフからストップがかかりました。

 その最後のプレイで見せ場を期待しますが、有野課長のシンプルな操作ミスでマリオが落下し、クリアを断念することになります。あまりにもあっけなく挑戦が終わってしまうのも、『ゲームセンターCX』らしいところでした。

 続いて3本目は、2005年3月2日に放映された『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』(カプコン)です。こちらも難易度の高さに定評のあるファミコンのアクションゲームですが、有野課長は「散髪に行きたい」との理由で12時間でクリアすると豪語します。

 そんな強気の姿勢で挑んだ有野課長でしたが、『ロックマン2』の想像以上の難しさに打ちのめされます。そして「ガッツタンク」という強敵をなんとか倒したところで、番組スタッフが悲しい事実を伝えました。

 時刻は19時をまわり、有野課長が宣言していた12時間はすでに経過していました。しかも散髪屋を予約した時間も過ぎており、有野課長は番組内で散髪屋にキャンセルの連絡を入れることに。

 有野課長が電話でキャンセルを伝えると、散髪屋からは「6時(18時)半くらいにかけてもらえるとありがたいんですが……」と当然の苦言を呈され、有野課長は苦笑いを浮かべるしかありませんでした。

【画像】難しすぎて冷えピタ必須? 有野課長を苦しめた伝説のレトロゲーム(7枚)

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