【漫画】保育園に灯油ポンプを持参した3歳息子　先生は注意すると思いきや？「素敵」「さすがプロ」

息子の思わぬ「お気に入り」持参に、先生の対応は？

　はみだしみゆきさん（ @HamidashiMiyuki ）の3歳の息子がある日100円ショップで欲しがったのは、なんと「灯油のやつ」こと手動の灯油ポンプでした。息子は買ってもらった灯油ポンプをとても気に入り、保育園にも持っていくことに。登園すると先生は息子が持つ灯油ポンプに驚き……。

　Twitter（現：X）で公開されたエッセイマンガ『息子がハマった「灯油のやつ」のお話』をご紹介します。自宅では灯油ポンプを使用していないそうですが、その見た目に息子さんは興味を持ったようです。でも保育園にも持ち込んでしまうと、先生やお友達に迷惑をかけないか、親としては心配になりますね。しかし先生は「さすがプロ」とも言うべき素敵な対応だったのです。

　読者からは「めっちゃかわいい」「うちの息子もハマってます」「面白そう」「先生の発想や行動力さすが」「愛のある先生だなあ」「優しい世界」「持ってきちゃダメって否定しがちだけど、先生も楽しもうとする感じが素敵」などの声があがりました。2022年8月に投稿されたツイート（ポスト）には1万いいねの反響がありました。

　作者のはみだしみゆきさんは2児の母。Twitter（現：X）やInstagramで子育てを中心としたエッセイマンガを多数投稿しています。今回のエピソードについては、「子供たちの気持ちに寄り添って遊びを考えたり、子供たちみんなのポジティブな良いところを見つけたりしてくれるところを、すごいと尊敬していますし、信頼しています」と先生への感謝を述べていました。

　作者のはみだしみゆきさんに、お話を聞きました。

ーー『息子がハマった「灯油のやつ」のお話』を投稿なさった当時～現在で、反響があったことで読者や周囲からはどんな声がありましたか？

「すぐに遊びに取り入れる先生がすごい」といったコメントや、「醤油ちゅるちゅる」という発明品であることを説明するコメントなど、いろいろなお声をいただきました。息子はしばらくたった今でもお気に入りで、戦いごっこなどで使っております。

ーー作者として、反響後の変化などはありましたか？

　子供の興味関心は幅広いんだと再確認し、なるべく頭を柔らかくして接するように心がけております。

ーー作品の投稿から1年が経ちましたが、息子さんは今も保育園に家のものを持っていくことはありますか？　最近の息子さんの様子を教えて下さい。

　あれから1年経って成長し、保育園での遊びを楽しみに登園するようになりました。今ではおもちゃを持っていきたがることはほとんどありません。私が「今日は○○くんと変身ごっこするのはどう？」などと聞くと「うん！」と言って元気に登園していきます。

ーー2023年7月には2人目のお子さんをご出産なさったそうですね。おめでとうございます。お忙しい毎日かと思いますが、最近の活動について教えて下さい。

　最近は、夫婦でふざけて「もちもちの神様だ」と言って赤ちゃんとじゃれていたところから『今日のもち神様』という日常マンガを描いております。

ーー今後の創作活動のご予定について教えて下さい。

　新作を考えて準備しているところですので、楽しみにしていただけますとうれしいです！

●はみだしみゆきさん　過去のインタビュー

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