11月21日「スーパーファミコン」33周年! この機に振り返りたい最初期タイトル3選
「ベルトスクロールアクション」を一気に広げた大人気ゲーム

ゲームセンターで人気を博していたカプコンのアクションゲーム『ファイナルファイト』も、上述のように実はスーファミの最初期タイトルでした。もともとは1989年にアーケードゲームとして登場しており、その移植作になります。
本作は、画面に奥行きを表現した2D横スクロール、いわゆる「ベルトスクロールアクション」というジャンルで、それまでに『熱血硬派くにおくん』『ダブルドラゴン』というタイトルはあったものの、これが広く知らしめられたのは『ファイナルファイト』のヒットによってのもの、といわれます。それ以降、ベルトスクロールアクションというゲームジャンルの代名詞のように目されてきました。
ちなみにアーケード版では、それぞれ技や操作感などが異なる「ガイ」「ハガー」「コーディー」の3人からプレイヤーキャラクターを選べますが、スーファミ版では容量の問題があってか、ハガーとコーディーのふたりしか選べません。その後1992年に、コーディーと入れ替わる形でガイが加えられた『ファイナルファイト・ガイ』が発売されています。
本作はシリーズ化したほか、コーディーやガイはのちの格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場したり、のちの3Dベルトスクロールアクションゲームへ発展する礎になったりと、ゲーム業界に与えた功績は大きかったといえるでしょう。

アーケード版からの移植作品といえば、コナミの『グラディウスIII』も外せません。横スクロールシューティングゲームの金字塔である「グラディウス」シリーズの3作目で、敵を倒した後に現れるカプセルを取ることでパワーアップしていくシリーズおなじみのシステムは、「ウェポンセレクト」というシステムにより、パワーアップする際の多様な武器を事前に自由にカスタム可能です。
システムや実際のプレイもさることながら、家庭のテレビで、ゲームセンターと同水準といっても差し支えのない美麗グラフィックが再現されるというのも大いに衝撃的でした。ネット上には「スーファミ初のシューティングだけどグラフィックやシステム、BGMのすべてが高水準」「アーケード版よりも難易度が調整されていて遊びやすい」といった感想が見られます。
なおファミコン版『グラディウス』に組み込まれていた、「最もよく知られている隠しコマンド」としてギネス世界記録にも認定されている「コナミコマンド(↑↑↓↓←→←→BA)」は、その後の家庭用「グラディウス」シリーズのみならず、コナミのゲームで広く採用されていましたが、本作ではそのコナミコマンドをそのまま入力すると自爆してしまいます。従来のような結果を得るには「←→←→(左右左右)」の部分を「LRLR」に変えなくてはならないという、少しひねったものでした。
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任天堂の現行ゲーム機「Nintendo Switch」では、ネットワークサービス「Nintendo Switch Online」のコンテンツのひとつとして『スーパーマリオワールド』がプレイできます。今後スーファミ版の『ファイナルファイト』や『グラディウスIII』も配信されることを期待して待ちましょう。
(LUIS FIELD)













