主人公どこ行った? 長寿マンガの衝撃的な「現在」に「…ん?」「イメージ変わりすぎ」
主人公がおよそ10年長間、姿を見せず

長期にわたる休載が多いこともあり『HUNTER×HUNTER』(著:冨樫義博)も連載期間が長い作品のひとつです。同作は1998年から「週刊少年ジャンプ」で連載開始され、1999年と2011年に2度のTVアニメ化を果たしています。その2度目のTVアニメ版(製作:マッドハウス)では物語に一旦の区切りがつく「選挙編」までが描かれました。マンガ途中離脱の人だけでなく、アニメ派の人もその後の物語は、なじみがないかもしれません。
コミックス32巻以降は、禁忌の地といわれる暗黒大陸へ向かう調査船に乗り込んだメインキャラのひとり、クラピカを中心に物語が展開されます。同じ船に乗ったクラピカの復讐相手の幻影旅団や、新たな登場人物であるカキン帝国の王族と、彼らを護衛するマフィア同士の思惑のぶつかり合いなど、登場キャラが増えて物語もより複雑化します。しかし、本作の主人公であるはずのゴンは一切登場しません。
現在、物語は最新400話まで進んでおり、ゴンが登場するのは、2014年6月16日発売の「ジャンプ」に掲載された345話が最後です。ゴンは選挙編の前にあった「キメラアント編」で、ファンの間で「ゴンさん」とも呼ばれるほどの急激な巨大化を見せました。その後、なんとか巨大化から元通りになったゴンは後遺症のためか念能力を使えなくなってしまい、自分探しを兼ねて故郷のクジラ島に戻り生活しています。
長い休載期間を挟んでいる影響もありますが、物語だけでなく主人公が登場しなくなってからおよそ10年経過しているのも、ある意味で衝撃といえるでしょう。
今回紹介した作品以外でも、久しぶりに触れたら意外な展開を見せている作品があるかもしれません。たまには懐かしむついでに昔読んでいた作品を振り返って見ると、面白い発見があるのではないでしょうか。
(LUIS FIELD)



