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実は「海外でバカ売れ」ジャンプマンガ 「怪獣」「忍者」意外にも大ウケの要素が?

マンガやアニメの人気には地域性があります。日本よりも海外で高く評価されている作品は思った以上に多く、国内人気から想像もつかないほどPRされる作品や、売れている作品があります。

海外マンガ市場はまだまだ発展の余地あり?

現在の「ジャンプ+」の大人気作をアニメ化した『怪獣8号』キービジュアル。2024年4月13日放送予定 (C)防衛隊第3部隊(C)松本直也/集英社
現在の「ジャンプ+」の大人気作をアニメ化した『怪獣8号』キービジュアル。2024年4月13日放送予定 (C)防衛隊第3部隊(C)松本直也/集英社

 日本のアニメやマンガは世界中に広がり、今や翻訳された連載がリアルタイムで公開されているほどです。なかには、日本国内でももちろん人気だが、海外での熱狂ぶりが強烈……という意外なジャンプ作品があります。

●アメコミのオマージュが光る!

 最初に紹介したいのが「ヒロアカ」こと『僕のヒーローアカデミア』です。人口の8割が「個性」と呼ばれる超能力に目覚めた世界のなか、「無個性」の主人公デクが努力と根性で成長していくジャンプの王道展開が魅力です。ヒーロー、ヴィラン(悪役)、サイドキック(相棒)など、アメコミで使われている言葉が効果的に取り入れられているため、アメコミのマーベル・コミックスやDCコミックスに親しんでいる海外読者にとっても馴染みやすい世界観だと思われます。

 日本のSNSなどではトレンドにあがるのを目にする機会が多くありませんが、全世界では累計発行部数8500万部を突破しており、海外では「Harvey Award」(ハーヴェイ賞)のBest Manga賞を受賞するなど高い評価を獲得しています。海外SNSでも人気で「Boku No Hero Academia」の略称である#bnhaのタグで数多くのファンアートが投稿されています。

●やっぱり忍者が好き!

『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』は、名作忍者マンガ『NARUTO -ナルト-』の15年後を描くスピンオフ作品です。2023年に一部が完結し、現在二部にあたる『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』が「Vジャンプ」で連載されています。日本においては連載中だった頃の『NARUTO -ナルト-』ほど話題にあがっていませんが、海外では現在でも『NARUTO -ナルト-』人気が高く、『BORUTO-ボルト-』とセットで語られることが多いです。

 SAMURAIとNINJAはアニメブーム以前から、一部に誤解や先入観がありつつも、日本のアイコンとして広く知られていました。海外SNSを見る限り、印を結んだり、手裏剣を投げたり、忍術を使ったりする「オリエンタルでエキゾチック」なNINJAへの憧れがあるようです。

【画像】「えっ…? 意外」これが海外での熱狂がすごい「日本のマンガ作品」です(8枚)

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