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子供たちにトラウマを植え付けたアニメ『怪談レストラン』 大人もゾッとするエピソード3選

嫌いな同級生を「ひらめ」にしちゃったら?

オムニバス形式の児童文学 松谷みよ子:責任編集、たかいよしかず:絵/怪談レストラン編集委員会:編『怪談レストラン(1)幽霊屋敷レストラン』(童心社)
オムニバス形式の児童文学 松谷みよ子:責任編集、たかいよしかず:絵/怪談レストラン編集委員会:編『怪談レストラン(1)幽霊屋敷レストラン』(童心社)

●「ひらめになれ」

 2話のCパートで放送された「ひらめになれ」は、短いストーリーながら特に「トラウマになった」と声があがるエピソードです。

 主人公の女の子「ミドリちゃん」は、いつも横からチラチラとノートを見ようとしている、同級生の「カナヤさん」が大嫌いです。そんなミドリちゃんは、ある日ひょんなことから、小さな呪い人形を手に入れ、カナヤさんに「ひらめになれ」と呪いをかけます。

 半信半疑だったミドリちゃんですが、翌日以降、カナヤさんは学校に姿を現さなくなります。ある日、実家の魚屋で店番を頼まれたミドリちゃんは、まな板の上にひらめが置かれていることに気付きます。そのひらめは「よくも私をひらめにしたわね」としゃべりだし、ミドリちゃんはそのひらめがカナヤさんであることに気付きます。

 カナヤさんが恨めしそうに「私だけひらめにはならない。アンタもひらめになるのよ!」と言うと、ミドリちゃんの視界は暗転し、店の天井を下から見上げている状態に。そう、ミドリちゃんもひらめにされてしまったのです。やがて帰ってきたお父さんに助けを求めたミドリちゃんですが、お父さんは当然ながら娘だと分かるわけもなく「活きのいいひらめだな! よし! こっちから刺身にするか!」と、笑顔で包丁を手にするのでした。

 いずれのエピソードも現実の半歩先にある恐怖を描いており、「トラウマになった」「いまでも覚えてる」「あれって『怪談レストラン』のエピソードだったんだ」と、話題になった際には当時の恐怖を思い出す方が多いようです。

 現在では「TSUTAYA DISCAS」などの配信サイトで見ることができます。ときには子供の頃に感じた恐怖を、思い出してみるのもいいかもしれません。

(早川清一朗)

【画像】えっ、美少女すぎない? こちらが実写版『怪談レストラン』の可愛すぎる主人公です

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