子供たちにトラウマを植え付けたアニメ『怪談レストラン』 大人もゾッとするエピソード3選
嫌いな同級生を「ひらめ」にしちゃったら?

●「ひらめになれ」
2話のCパートで放送された「ひらめになれ」は、短いストーリーながら特に「トラウマになった」と声があがるエピソードです。
主人公の女の子「ミドリちゃん」は、いつも横からチラチラとノートを見ようとしている、同級生の「カナヤさん」が大嫌いです。そんなミドリちゃんは、ある日ひょんなことから、小さな呪い人形を手に入れ、カナヤさんに「ひらめになれ」と呪いをかけます。
半信半疑だったミドリちゃんですが、翌日以降、カナヤさんは学校に姿を現さなくなります。ある日、実家の魚屋で店番を頼まれたミドリちゃんは、まな板の上にひらめが置かれていることに気付きます。そのひらめは「よくも私をひらめにしたわね」としゃべりだし、ミドリちゃんはそのひらめがカナヤさんであることに気付きます。
カナヤさんが恨めしそうに「私だけひらめにはならない。アンタもひらめになるのよ!」と言うと、ミドリちゃんの視界は暗転し、店の天井を下から見上げている状態に。そう、ミドリちゃんもひらめにされてしまったのです。やがて帰ってきたお父さんに助けを求めたミドリちゃんですが、お父さんは当然ながら娘だと分かるわけもなく「活きのいいひらめだな! よし! こっちから刺身にするか!」と、笑顔で包丁を手にするのでした。
いずれのエピソードも現実の半歩先にある恐怖を描いており、「トラウマになった」「いまでも覚えてる」「あれって『怪談レストラン』のエピソードだったんだ」と、話題になった際には当時の恐怖を思い出す方が多いようです。
現在では「TSUTAYA DISCAS」などの配信サイトで見ることができます。ときには子供の頃に感じた恐怖を、思い出してみるのもいいかもしれません。
(早川清一朗)

