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『聖闘士星矢』黄金聖闘士になった星矢は「射手座」…「守護星座」は変えられるのか

黄金聖闘士の守護星座は誕生日で決まる…?

紫龍は龍星座(ドラゴン)から天秤座(ライブラ)へ。「聖闘士聖衣神話EX ライブラ紫龍」(BANDAI SPIRITS) (C)車田正美/集英社・東映アニメーション
紫龍は龍星座(ドラゴン)から天秤座(ライブラ)へ。「聖闘士聖衣神話EX ライブラ紫龍」(BANDAI SPIRITS) (C)車田正美/集英社・東映アニメーション

 その黄金聖衣の装着について、星矢、紫龍、氷河は聖衣自体に認められたり、師匠の聖衣というつながりがあったりしますし、瞬は兄の一輝が黄金聖闘士「乙女座(バルゴ)のシャカ」と死闘を繰り広げ、アンドロメダ星座の青銅聖衣を修復してもらったという縁があるものの、一輝は「獅子座(レオ)のアイオリア」とは何も接点がありません。

 一輝と縁がある黄金聖衣が助けに来るのであれば、何度も死闘を繰り広げた双子座だと思いますが、装着されたのは獅子座の黄金聖衣でした。『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』でも、一輝は「獅子座のカイザー」から「次世代の獅子座の黄金聖闘士の資格がある」と認められています。ちなみに『Ω』で牡羊座の黄金聖闘士になった「貴鬼」は、4月1日生まれの牡羊座です。

 つまり、全ての聖闘士には「生まれつき備わる守護星座」に加え、自身の誕生日に由来する黄道十二星座の加護があり、際立った実力を示した青銅聖闘士、白銀聖闘士であれば、誕生日の黄道十二星座に由来する黄金聖闘士に昇格できるということではないでしょうか。黄金聖闘士たちが星矢たちを「黄金聖闘士の後継者」として見ている描写も、こうした裏設定であるなら納得できそうです。

 もしそうなら、黄金聖闘士になった姿がいささか想像しがたいですが、青銅聖闘士2軍と言われる、「一角獣星座(ユニコーン)の邪武」は11月3日生まれなので蠍座、「子獅子星座(ライオネット)の蛮」は12月30日生まれなので山羊座(獅子座になれないのか……)、「狼星座(ウルフ)の那智」は7月20日生まれなので蟹座、「大熊星座(ベアー)の檄」は5月15日生まれなので牡牛座(イメージにぴったり!)、「海ヘビ星座(ヒドラ9の市」は2月10日生まれなので水瓶座ということになります。

 それまでの聖戦でも星矢たちのように、際立った才能を持つ青銅聖闘士がいたでしょうし、そうした実力者が黄金聖闘士になれないのなら、アテナ軍はむしろ戦力不足となります。これまでの聖戦でも、青銅や白銀の実力者を黄金聖闘士が助けていたり、昇格していたりしたと考えるなら、アテナが聖戦で勝ち続けていた理由のひとつになりそうです。

 なお『聖闘士星矢』本編の黄金聖闘士は「幼少期から天才的な力で黄金聖闘士となった」と描写されています。つまり青銅、白銀聖闘士からの昇格者ではなかった、ということです。これは243年前の大戦で、童虎とシオン以外の聖闘士が亡くなったことにより、指導者や現役聖闘士が不足していたから、ということが考えられます(実際、聖闘士は88人全員が登場したわけではありません)。前聖戦では、聖闘士の人員に余裕があったから、童虎とシオンは「青銅から」昇格できた(飛び級ながら、まっとうな昇格コースをたどった)ということなのではないでしょうか。

(安藤昌季)

【画像】「聖衣自体も相当パワーアップしたよね?」こちらがアテナの血を受けた「最終青銅聖衣」です(7枚)

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