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「もはや本人だろ」「ひと言で期待値爆上がり」違和感がまるでない奇跡の声優交代劇

「やれやれだわ」のひと言で“沢城みゆき派”を圧倒?

画像は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』キービジュアル (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SO製作委員会
画像は『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』キービジュアル (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SO製作委員会

 アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の主人公「空条徐倫」の担当声優といえば、ファイルーズあいさんですが、実は2013年に発売されたゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』では、沢城みゆきさんが徐倫役を演じています。そのためアニメ版でファイルーズあいさんが抜擢された当時は、不満を漏らすファンも少なくありませんでした。

 しかしPVで新たな徐倫の声がお披露目されるや否や評価は一変、徐倫の口癖である「やれやれだわ」のひと言で、原作ファンを納得させたのです。当時のネットの反応を振り返ってみると、「『やれやれだわ』だけで徐倫のキャスト決定がドンピシャだと感じさせられた」「沢城みゆき派も納得せざるを得ない凄みがある」「『やれやれだわ』のひと言で期待値が爆上がりした」などの声が見受けられました。

 一方、TVアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』は20年以上放送されていることもあり、一時的なケースも含めて声優の交代が多い作品です。そのなかでも違和感のない声優交代劇を見せたのが、海軍大将「黄猿」こと「ボルサリーノ」でした。

 もともとボルサリーノを演じていたのは、「ポケットモンスター」シリーズの「オーキド博士」などで知られる石塚運昇さんでしたが、2018年に逝去したため、後任として置鮎龍太郎さんが引き継いでいます。置鮎さんといえば、『BLEACH』の「朽木白哉」や『テニスの王子様』の「手塚国光」など、クールな二枚目キャラのイメージが強い声優です。ひょうひょうとした中年男性のボルサリーノとはかけ離れたイメージですが、アニメ第881話で初披露された演技は石塚さんに寄せた声質で、そのキャラクター像が見事に再現されていました。

 なお2024年4月28日放送の第1102話では、ボルサリーノに加えてもともと置鮎さんが演じていたCP-0「カク」が登場します。まったく異なる声質でありながら、両者をみごとに演じ分けた置鮎さんに、多くの人から驚きの声があがっていました。

 人気キャラクターの引き継ぎにかかるプレッシャーは、想像を絶するものがあります。声優の交代劇にこそ、声優という職業の過酷さと偉大さが詰まっているのかもしれません。

(ハララ書房)

【画像】おい、「違和感」仕事しろ! これは期間限定で代役を務め、声優が称賛を浴びた作品です(5枚)

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