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遅すぎた名機「ゲルググ」の実に豊富なバリエーション「ZZの頃にも現役って本当?」

その後のアニメ作品でもゲルググの派生機が活躍!

『機動戦士ガンダムZZ』に登場したゲルググの派生機「リゲルグ」。画像は旧キット。「1/144 MS-14J リゲルグ」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダムZZ』に登場したゲルググの派生機「リゲルグ」。画像は旧キット。「1/144 MS-14J リゲルグ」(BANDAI SPIRITS) (C)創通・サンライズ

●「ZZガンダム」の時代に躍動したゲルググの系譜も

『機動戦士ガンダムZZ』には、一年戦争時のゲルググに近代化改修を施した機体「リゲルグ」が登場します。このリゲルグという名称は「リファインド・ゲルググ」の略称です。

「キュベレイ」を思わせる巨大なショルダーアーマーを持ち、内部には3基のバーニアがあります。さらに装甲の材質を一新して大幅強化が行われ、コックピットには全天周囲モニター&リニアシートが採用されるなど、ベースはゲルググでありながら、まるで新鋭機といっても差し支えないほどの機体に生まれ変わりました。

 そのリゲルグには、「マシュマー・セロ」の副官である「イリア・パゾム」が搭乗し、「ジュドー・アーシタ」の「ZZガンダム」と対決しています。また、『機動戦士ガンダムUC』でもネオ・ジオン軍の残党が乗る機体として登場しました。

「第二次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)」の前夜を描いたマンガ『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』には「ゲルググ・ウェルテクス」という機体が登場します。

 これは高機動型ゲルググの改修機をベースに、リゲルグの開発データを活用して強化された機体で、サイコフレームを搭載した「シャア専用ディジェ」に対抗する機体として誕生しました。

 また宇宙世紀の作品ではないものの、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』には「ゲルググメナース」が登場します。ザフトが「ザクウォーリア」の後継機として開発した機体で、赤いカラーリングが施された「ルナマリア・ホーク」の専用機も存在します。

 一年戦争時は開発が遅れたことで、ゲルググ本来の性能に比した見せ場はありませんでした。しかし、これだけ多くのバリエーションが生まれたのは、ベースとなった機体の優秀さがあるのは間違いないでしょう。それに上述した機体は、立体化されている機体のみなので、ほかにもいろいろなシリーズが存在します。

 皆さんが一番好きな「ゲルググ」はどれだったでしょうか。

(大那イブキ)

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