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2024年夏アニメ「No.1」作品が決定か 『逃げ若』『赤猫』を抑えた第1位とは?

2024年夏アニメはどの作品を最後まで観ましたか? この記事では「最後まで観た2024年夏アニメは?」と題したアンケートの結果を発表します。

粒ぞろいだった夏アニメ

画像はTVアニメ『逃げ上手の若君 1』BD&DVD(アニプレックス) (C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会
画像はTVアニメ『逃げ上手の若君 1』BD&DVD(アニプレックス) (C)松井優征/集英社・逃げ上手の若君製作委員会

 2024年夏アニメでは、どの作品を最後まで観ましたか? 粒ぞろいだった夏アニメのなかでどの作品を最後まで観たのか知るべく「最後まで観た2024年夏アニメは?」と題するアンケートを実施しました。総投票数156票のアンケートから上位3つを見てみましょう。

●3位:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん&ラーメン赤猫(6.41%)

 同率で3位となったのは『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』(通称:ロシデレ)と『ラーメン赤猫』でした。

『ロシデレ』は同題ライトノベル(作:燦々SUN)を原作とした作品で、タイトルの通りロシア語でデレる「アーリャ(CV:上坂すみれ)」と、そのデレを唯一聞き取れる「久世政近(CV:天﨑滉平)」の関係性が楽しめます。

 作画の見やすさはもちろん、続きが気になるストーリー展開が多くの視聴者に刺さったようです。また毎話、変更されるエンディング曲が「学園天国」や「ラブ・ストーリーは突然に」、「ハレ晴レユカイ」など、一度は聞いたことがある楽曲ばかりだったため、本編以上に楽しみにしていた人も見受けられました。

 一方『ラーメン赤猫』は「少年ジャンプ+」で連載中の同題マンガ(作:アンギャマン)を原作としており、ラーメン屋を営む猫たちの物語が描かれます。この作品はまずキャストがとても豪華でした。まず「ラーメン赤猫」の店長である「文蔵」役に津田健次郎さん、従業員の「佐々木」役を杉山紀彰さん、「ハナ」役を釘宮理恵さんといった具合です。

 また「毛が舞いがち」「大事なものを隠す」などのほっこりする「猫あるある」が多くの視聴者を引き付けました。自分の考えを改めさせるような部分も描かれたことで、作品に深みを感じた視聴者が多かったようです。

●2位:逃げ上手の若君(8.97%)

 2位は「週刊少年ジャンプ」にて原作マンガ(作:松井優征)が連載中の『逃げ上手の若君』です。この作品は鎌倉幕府滅亡後に、幕府の正統後継者であった「北条時行(CV:結川あさき)」が逃げて生き延びることで天下を取り戻そうと奮闘します。

 テンポ良く、なおかつコミカルに描かれるストーリーに「歴史が得意じゃないけど面白かった」と、幅広い層から支持を集めています。また、少し地上波放送が心配になるような若君の色っぽい火照り顔は一部の視聴者を新たな世界への扉へいざなってしまったようです。

【画像】ちょ、ちょっと待ってくれ! こちらは“脱ぎかけ”の『ロシデレ』アーリャです(4枚)

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