放送前から注目集まる2026冬アニメTOP3　3位『呪術廻戦』2位『フリーレン』を超えた“覇権候補”とは？

『フリーレン』とたった5票差だった1位とは？

　いよいよ2026年冬アニメの放送が間近に迫ってきました。大ヒット作の続編や、勢いのある話題のマンガのアニメ化など、今期も目が離せないラインナップがそろうなか、最も期待されている2026年冬アニメは何なのでしょうか？

　マグミクスでは、2025年12月17日から26日までの期間、「2026年冬アニメ、1番期待する作品は？」と題して読者アンケートを実施しました。総投票数426票によって決まった、上位3作品を見てみましょう。

●3位：『呪術廻戦 死滅回游 前編』（27票）

　第3位は、『呪術廻戦 死滅回游 前編』です。この作品は、高校生「虎杖悠仁」が呪いの王「両面宿儺」の指を食べたことで、人間の負の感情から生まれる「呪い」と「呪霊」が蔓延る世界で、呪いを祓う「呪術師」たちの戦いにかかわっていく物語です。

　2023年9月に放送された『渋谷事変編』では、多くの人が亡くなり、悲しみに暮れたファンも多かったことでしょう。ただ、冬に放送される『死滅回游編』では、「禪院直哉」「秤金次」など新キャラクターの登場も期待されています。映画館での先行上映では、観た人から絶賛の声が寄せられているため、冬の大注目作品になることは間違いなさそうです。

【回答者の声】
・映画を観たので早く続きが観たい
・原作を読まないアニメ視聴派なため最終回を観るまでは死ねない
・前回の放送が面白かったから続きも楽しみ

●2位：『葬送のフリーレン 第2期』（72票）

　第2位は『葬送のフリーレン 第2期』でした。この作品は魔王を倒した勇者「ヒンメル」一行の長命な魔法使い「フリーレン」が、勇者の死をきっかけに「人を知るため」の新たな旅に出る物語です。

　1期は連続2クールで放送され、「一級魔法使い選抜試験」では「フェルン」が試験に合格し、次なる目的地へ向かいます。1期では原作で忠実でありながら、美しい魔法の描写や追加シーンが好評を博しました。多くの人が待ち望んだ2期も話題になること必至でしょう。

【回答者の声】
・ヒンメルたちの話があるんなら楽しみ
・1期の完成度が高く、2期も期待している
・待ちわびていた！
・魔法がどのように動くのか楽しみ

●1位：『多聞くん今どっち!?』（77票）

　栄えある第1位は『多聞くん今どっち!?』です。この作品は累計発行部数175万部を突破した同題少女マンガを原作にした作品です。大人気アイドルグループ「F/ACE」の「福原多聞（ふくはら　たもん）」を推している女子高生が、家事代行のバイト先で多聞くん本人と遭遇してしまう物語です。

　TVではワイルドな色気が魅力的な多聞くんですが、私生活では自己肯定感が低すぎる陰キャだったのです。「推し活」が普及している現在とマッチしている内容で、多聞くんのギャップがどのように描かれるのか、注目が集まっています。

【回答者の声】
・え、多聞くんが動いて踊って喋るんですよね？　楽しみにでしかない！
・F/ACEのみんなが歌って踊ってる姿や、裏の姿を見るのが楽しみ
・作画も綺麗だし、しかもテンポまで良いから
・早く皆の裏を声つきで観たいっ！
・主人公がキャラ濃いめで応援したくなるようなキャラクターなのが楽しみ

●年明けはどの作品からスタートする？

　人気作がひしめき合うなかで、どの作品が今期の覇権を握るのか楽しみです。ファンの熱い声に後押しされ、どのタイトルも素晴らしい映像体験を届けてくれることでしょう。

※本アンケート企画は、アニメ・マンガ・ゲームファンにおける意識調査の一環として実施しました。特定の作品に対して、優劣や良し悪しを判断する意図はございません。読者の皆さんにとっての新たな作品の出会いの一助になりますと幸いです。

（マグミクス編集部）