「トラウマ」名作アニメ『AKIRA』が正月にNHK教育で放送決まりネット震撼 「編集入る?」「初見は気をつけて」「人体ブクブクが…」
大友克洋さんによる名作マンガ・アニメ『AKIRA』が1月3日にNHK教育テレビで放送されることが決定しました。
さすがにカットされる部分ある?

2025年12月26日の15時、NHKが運営するNHKアニメの公式X(旧:Twitter)が、2026年1月3日(土)22時より、教育テレビ(Eテレ)でアニメ映画『AKIRA』(1988年)を放送することを発表しました。SNSではこの情報を受けて、喜びとともに驚きの声があいついでいます。
大友克洋さんが監督を務め、自らのマンガをアニメ化した『AKIRA』は、製作期間3年、総製作費10億円をかけ、1300人のスタッフがおよそ15万枚のセル画を描き上げた超大作SFアニメです。世界的な人気を誇り、さまざまなクリエイターに影響を与えた名作ですが、グロテスクで過激な場面も多く、いくつかある登場人物の人体破壊シーンは、クオリティーが高いがゆえに痛みを想起させます。
名作かつトラウマ映画としても名高い『AKIRA』が、まさかのNHK Eテレで放送されることに関して、SNSでは
「AKIRAがNHK地上波で放送? グロいシーンけっこうあるけど大丈夫なのか?」
「人体ブクブクシーンがトラウマ。女の子の裸も出てくるし、教育テレビでやっていいのかな」
「見たいし見るけど、暴力的なシーンも残酷なシーンもあるので初めて見る人は気をつけて」
「NHK教育でAKIRAが放送されるとか半端ない!!編集けっこう入るんかな。なるべくそのまま放送してほしいが、NHKだもんな」
「ピーキーすぎて地上波にゃ無理だよ」
「昔、小学一年生のときに一度だけ昼間放映した映画『AKIRA』を観てトラウマになったぞ」
「あの名作を皆んなで観て盛り上がれるのは善き。しかし、正月に観るもんじゃあないとは思うけど大丈夫なのかNHK」
といった心配の声も出ていました。
2020年に4K版がリバイバル公開された際、PG12指定(12歳未満の鑑賞には親または保護者の助言・指導が必要)となった『AKIRA』は、お正月にノーカットで地上波放送できるのでしょうか。何はともあれ、NHKでの放送のため、CMが入らずフルで『AKIRA』をTVで観られるのは貴重です。楽しみに待ちましょう。
■『AKIRA』あらすじ
1988年7月、関東地区に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発した。
31年後― 2019年東京湾上に構築されたメガロポリス、ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、かつての繁栄を取り戻しつつあった。健康優良不良少年グループのリーダー・金田は、荒廃したこの都市でバイクを駆り、暴走と抗争を繰り返していた。ある夜、仲間の鉄雄は暴走中、奇怪な実験体の少年と遭遇し、転倒負傷。呆然とする金田たちの前で、彼らは軍の研究所へと連れ去られてしまう。
鉄雄救出のために研究所へ潜入を試みる金田。だが、彼はそこで過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した狂気の鉄雄を見る。一方、研究所内の特殊ベビールームでは、実験体の少女が「最高機密=アキラ」の目覚めを予言。鉄雄は自らの力の謎に近づくべく、地下深く眠る「アキラ」への接近を開始した。
(マグミクス編集部)