夕方に放送してたの? TV版『エヴァ』ミサトと加持の「事後」シーンに衝撃体験が続々
1995年から放送されたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』は、当時のアニメの常識を打ち破る演出や表現を盛り込んだ、画期的な作品でした。それだけに、数々の衝撃シーンが視聴者を驚かせ、そのたびに話題となってきました。特に、物語終盤の第弐拾話では、大人の男女の「事後」を思わせるシーンやセリフが視聴者に強い印象を与えていました。
モロな映像なし! 「声」だけの芝居がスゴかった?

マグミクスは先日、「TV版『エヴァ』お茶の間が凍りついた衝撃回「最終話よりショック」「ある意味功績?」」という記事を配信しました。1996年2月14日に放送された『新世紀エヴァンゲリオン』第弐拾話で、エヴァ初号機に取り残された主人公・碇シンジが生還した直後、葛城ミサトと加持リョウジの密会シーンが描かれ、衝撃的な「事後のシーン」が流れたことを紹介しました。
この記事について、実際にTVで同シーンを見た人びとの体験談が数多く寄せられています。TV版『エヴァ』の本放送は、関東や関西などでは夕方の時間に放送されており、実際に両親や兄弟と一緒に目撃し、気まずい思いをした……という声も複数ありました。
さらに、地方によっては『エヴァ』が朝の時間帯に放送されていたところもあり、通勤や通学の前に「衝撃展開」を見てしまった人もいたといいます。
シーンの内容については、ミサトが加持に向けて発した、
「やだ、変なもの入れないでよ」
というセリフが強く印象に残っている人が多いようです。一連のシーンは、あからさまに「大人の行為」を描いているわけではなく、ベッドサイドに置かれた飲み物とタバコの吸い殻をえんえんと写しており、時々ふたりの顔や手のアップがカットインする程度です。
それでも、ミサトのセリフや息遣いといった「声の演技」が秀逸で、分かる人にはそれと分かるような、絶妙な演出がなされていました。
ただ、この「事後」のシーンは、いわゆる「サービスシーン」などではなく、「ミサトが加持から重要なものを渡される」という重要な意味を持つ場面です。この後のエピソードで、視聴者は加持とミサトを待ち受ける過酷な展開を見届けることになるのです。
なお、寄せられた読者の声でもっとも多かったのは、「『エヴァ』をお茶の間で家族と見ていた者はいないだろう」というものでした。
確かに、当時としては特異なアニメで、放送後半にはショッキングな描写も増えていたため、夕方や朝の放送時間であっても家族一緒での視聴には向かなかったかもしれません。90年代はビデオデッキやVHSテープが普及し、比較的安価に入手できた時代でしたので、毎話録画しておいて、ひとりでじっくり鑑賞していた人も一定数いたのではないかと考えられます。
(マグミクス編集部)



